日 本 の 近 代 活 字


「日本の近代活字 本木昌造とその周辺」

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本書は発売から間もなく、一般販売分が在庫切れとなり、多くの読者様にご不便をおかけしました。そこでこのたび近代印刷活字文化保存会様の「長期保存予定書」から、10部だけを出荷していただきました。勝手ながら販売は朗文堂直売とさせていただきます。
得難いチャンスとなりますので、ぜひともお求めください。






日本の近代活字
A4版 布クロス上製/函入り
454ページ カラー図版約550点
定価 本体15,000円(税別)
発行:NPO法人 近代印刷活字文化保存会


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圧倒的迫力でせまる日本の近代活字史

鋳造活字を用いた活版印刷術の発明はヨーロッパ近代の成立を促しましたが、日本においてもその導入と普及は近代化の推進に欠かすことのできない原動力でした。
そこにきわめて大きな役割を果たしたのが長崎の本木昌造です。
明治2年に上海・美華書館のウイリアム・ガンブルを招聘し、「蝋型電胎法」という母型製作法を修得した本木昌造は、明朝活字を複製したほか、オリジナルの楷書・行書(和様)漢字や仮名文字を活字化し、それらの実用化、事業化によって近代活版印刷術をはじめて日本に定着させたのです。



おもな内容 目次より

日本の文字を活版印刷に定着すること 本木昌造の意味
和文活字による近代印刷術導入の前夜
   幕末の洋学事情と蘭書復刻
   漢字鋳造活字の開発と日本への伝幡
諏訪神社収蔵「木彫種字」と初期本木系印刷物
   「初期本木活字」を用いた印刷史料
   本木・平野系初期活字見本帳
   書と活字のはざまにいた池原香穉
蝋型電胎法と本木昌造の活字づくり
   蝋型電胎法による母型製作本木昌造の復元へ向けて
   諏訪神社収蔵の鋳型と付属部品
   活字の鋳型、その歴史をたどる
   木村嘉平と川本幸民電胎活字事始め
創始者とその世界本木昌造の意味
   長崎と阿蘭陀通詞本木家本木昌造のルーツ  
   本木昌造の活版事業 その展開と行方
   文明開化とタイポグラフィ勃興の記録
活字と印刷、その世界化と日本化
   活字書体 中国からの導入と改刻
   日本の活字版印刷を支えたアメリカの活字版印刷
日本の見字は近代活字とどう出会ったのか
   日本人の文字意識と近代活字
   日本語と文字表記 活字化と仮名文字の近代
   書物の様式とメディア性 活版印刷によるその変容



カラー図版約550点















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