● 軽いハンドルながら安定した加圧力を実現!

Adana-21Jのインキ・ローラー

各種の部品と構造設計を検証しつくした、国産機ならではの品質で実現した Adana-21J の性能は、軽やかなハンドルの動きながら、ずっしりと安定した加圧力を兼ね備えた高機能マシンを誕生させました。その小柄でかわいらしいボディからは想像もつかない力強さと精密さは、もはやホビー・プリンター・マシンの域を超えたといっても過言ではないでしょう。

● 印刷時の微調整がさらに可能になりました!

Adana-21Jのインキ・ローラー

Clamshell type 、すなわち「テキン」と呼ばれる数多い蝶番式プラテン小型活版印刷機の中で、アダナ印刷機の魅力のひとつに、圧盤の背後にある4つの加圧ネジを、業務機のように特殊な工具を使う必要がなく、手指で回転させることによって、版盤の四方の印圧を容易に調整できるという利点がありました。この便利な加圧ネジの採用はもちろんのこと、Adana-21J ではさらに高精度な印刷が可能なように、ローラー・トラックの高低を微調整できるネジを付加いたしました。従来機ではこの部分の調整は、ローラー・コロの厚みの使い分けによる2段階の調整のみでした。そのためにユーザーによっては、ローラー・トラックに紙を貼り足すなど、独自の工夫と努力をされていました。Adana-21J では版の状態によって、印圧ネジとあわせ、ローラー・トラックの高低を微調整することによって、より繊細で高度な印刷表現が可能となりました。

● 無給油ブッシュの採用で、面倒な給油が不要になりました!

旧アダナは、およそ15箇所もの給油孔に定期的に給油を行う必要があり、それを怠ると、稼動軸の磨耗・摩滅、そして最終的には機械本体の故障の原因へとつながっていました。

Adana-21J は無給油ブッシュ( Bush 軸受筒)の採用により、半永久的に給油の必要がなくなったばかりでなく、優れた耐久性で、軸受部の磨耗が極めて少なく、万が一磨耗により不具合が生じた場合にも、該当箇所のブッシュだけを交換すれば、本来の軽快さを取りもどすことができます。

● 印刷用紙の位置合わせに便利な「サイド・ゲージ」を採用!

Adana-21Jのインキ・ローラー

Adana Eight-Five 機のユーザーから要望が多かった、サイド・ゲージを装備しました。

印刷用紙の上下左右の位置合わせ、平行合わせがグッと楽になり、用紙位置設定の強い味方になります。

◎皆さまとともに活版印刷の普及と発展に努力して参ります。

● きめ細やかなネットワークによるサービスのご提供!

活版印刷全体の衰退は事実ですが、この技術の魅力と可能性にかけて頑張っている企業はたくさんあります。アダナ・プレス倶楽部はユーザーの皆さまと協力し、これらの企業をご紹介・斡旋するとともに、国内外のメーカーや代理店とも契約し、活字・込め物・用紙・インキ・活版木工などの関連技術や商品を守り育てていきたいと祈念しております。

Adana-21J はこれからも発展します!

アダナ・プレス倶楽部では多色刷りを試みられるかたのために、インキ・ディスクやインキ・ローラーをオプションとして複数販売することを予定しています。また将来課題としては箔押し機能の開発も検討中です。版盤部を箔押し用のヒーターつき版盤に取り替えることにより、通常の活版印刷機能に箔押し機能をプラスすることが可能になる可能性も……。

アダナ・プレス倶楽部と Adana-21J のこれからに、どうぞご期待ください。

● まずは、アダナ・プレス倶楽部にお気軽にご連絡ください!

皆さまとともに、活版印刷を守り育てるのがアダナ・プレス倶楽部の目的です。これからは互いに情報を交換・公開し、活版印刷文化の普及と発展に努めてまいりたいと願っております。

Adana-21J

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