【新宿私塾】 新宿私塾第27期 無事に終了しました

27期終了 27期終了_01 27期カリキュラム部分WEB第27期入塾いつものことですが、出あいはうれしく、別れはさびしいものです。
<新宿私塾 第26期>は、爽秋の風が吹く2015年09月29日に開講し、桜が咲きこぼれる2016年03月15日、10名全員、無事に全課程を修了し、おおきく成長して羽ばたいていきました。
最終講座を終え、これからは<新宿私塾修了生>の一員となった元 塾生の諸君は、わかれがたいおもいがあったのか教場での談笑がつづき、やがて「新宿私塾第27期塾生会」で、新宿の町に消えていきました。
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<新宿私塾>は毎回全25講座が開講されますが、「造形のよろこび」、「身体性をともなったよろこびの造形」をモットーとしています。 
同時に<新宿私塾>では、タイポグラフィにおける 「 知 ・ 技 ・ 美 」 の三領域で、バランスのよい学習をモットーとしています。 それはまた 「 知に溺れず、技を傲らず、美に耽らず 」 という、つよい自戒をともないます。 DSCN6448 DSCN6437
わずかな期間の春休みがあって、はやくも04月05日からは<新宿私塾第28期>が開講します。
弥生 三月、ちょっとさびしい別れがあり、うれしい出あいがある卯月 四月です。

【 詳細 : 朗文堂 タイポグラフィ・スクール 新宿私塾

私塾28期定員※ 【 ご案内 】  本項をご覧になったかたから、<新宿私塾第28期>へのお申し込みをいただいております。 なにぶん「新宿私塾」は少人数の講座ですので、ここ数期にわたって一般公募を経ずに、事前予約の皆さまから順番に入塾をご案内しております。
「新宿私塾」へ入塾ご希望のかたは、上掲詳細データーをご覧いただき、まずそのご意向を@メールにてお知らせください。次期講座の開講に先だって、あらためてご案内をさしあげます。
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この半年のあいだ、塾生の皆さんがおおきな収穫が得られるように、講師陣はもとより、250名をこえた 「新宿私塾修了生」 の皆さんも、精一杯の努力と応援をしていただきました。
前回までに紹介した02月下旬の講座の模様につづき、記録の意味もふくめ、最終月三月の講座からご紹介します。

《新宿私塾第27期第22回特別講座 フィールドワーク イム・ジョンホさん》 私塾イム_01おだやかで暖かな日でした。03月01日、港区南青山の「 イム ジョンホ Jeong-ho Im 」さんのアトリエ、株式会社マウント mount にでかけての出張講座。
高精細の大型ディスプレイをもちいての熱のこもった講座でした。講師のイムさんご自身も<新宿私塾第11期修了生>とあって、講座は真剣かつ和気藹藹としたものになりました。[写真は26期のときのもの]

《新宿私塾第27期第23回講座 新宿私塾修了生の水野 昭さん、真田幸治さん》
03月08日、前半講座は株式会社イワタ社長というと厳めしくなりますが、私塾修了生の水野さんによる「フォントメーカーからみた、日本語デジタルタイプの環境」。
デジタルタイプに一定の飽和感が見られる昨今、あらたなニーズを掘りおこし、大胆な開発を持続し続ける情熱に、塾生諸君も圧倒されていました。

03月08日、後半講座は装本家:真田幸治さん。真田さんもやはり新宿私塾第四期修了生で、装本、装幀分野で活躍中です。
「現代装幀の成り立ち-明治・大正時代の造本-古典にまなび、実践で挑戦する」として、小村雪岱を例示し、その実物を展示しながらの理解しやすい講座でした。 DSCN6464 DSCN6465 DSCN6470DSCN6499 DSCN6490 DSCN6505 DSCN6508《新宿私塾第27期第24回講座 開塾以来の特別講師:山本太郎さん》
03月15日、担当講師は山本太郎さん。この日はたまたま山本さんの5?歳の誕生日。
そこで開講前にケーキカット。閉講後に塾生の皆さんとともに、イタリアのワイン「俗称:キリストの泪」であらためて乾杯。

そうそう、この日のテーマは「アプリケーション生成の現場から-組版ソフトと電子活字の有効利用」でした。 DSCN6528 DSCN6530《新宿私塾第27期第25回最終講座 新宿私塾第一期生:大石 薫》
最終講座は私塾第一期生、朗文堂アダナ・プレス倶楽部の大石 薫がつとめました。最終講義に演習科目をもってくるのは、実技と実戦を重視する新宿私塾の特色をあらわします。
「活版印刷の歴史と実践-タイポグラフィの基本技術の再構築」をテーマとして、小型活版印刷機をもちいての演習講座でした。 DSCN6541DSCN6539私塾28期定員