いま、朗文堂のブログがおもしろい!

本年より『朗文堂ニュース』をご訪問の皆さまに、ときおり朗文堂ブログロール『花筏 ハナ-イカダ』をご紹介させていただきます。ホームページには専用コーナーがございますので、そちらからご入場ください。また下記よりもご入場できます。

ブログロール 『花筏 ハナイカダ』  こちら 

Websiteデザインに新鮮味はありませんが、コンテンツはそれなりに努力しております。全体にテキストが多く、画像が少ないのが特徴です。デバイスにより相違がありますが、現在は以下の4本のブログがロール・アップされています。
また『花筏アーカイブ』には、相当量の興味深いコンテンツが収納されていますので、ご面倒でもアーカイブから引きだしていただき、ご訪問、ご愛読をよろしくお願いいたします。

◎ タイポグラファ群像*002
杉  本  幸  治

 デジタルタイプのなかでも異彩をはなつ「本明朝体」「杉明朝体」の製作者、杉本幸治氏の生涯の記録。昨年の6月に掲載したものですが、貴重な写真・画像の使用許諾が得られましたので、ここにあらためて、ご紹介いたします。

◎ 新 文字百景*003
「文と字」はおもしろいけれど、
いろいろ困っています「片」の字で!
── その実例の様ざまを紹介

篆書・篆文の「木」の字を半分にすると、「左半分 爿・右半分 片」が字として成立します。「爿の部首」は常用漢字では、武將 → 武将のように「爿→丬」に変わりました。ところが常用漢字となった「片の部首」にも、おもわぬ落とし穴が……。

◎ 新 文字百景*002
中曽根などとは失敬千万?!
── 位階は従六位、
勲等は大勲位であらせらるるぞ

元首相・なかそね氏は、中曽根? それとも 中曾根? 常用漢字と非常用漢字の字のなかには、さまざまな矛盾が潜んでいます。それは日常の書字と印刷用字体の相違でもあります。曽根さん、小曽根さん、大曽根さんをふくめて、「曽・曾」の字をとりまく諸相を、許愼『説文解字』にもどって検証するシリーズの第2弾です。

◎ 朗文堂好日録*015
ふしぎなエートスの存する町 五日市
そして、佐佐木承周老師のことども

東京の西端の町、五日市。 源頼朝の創建にかかる寺院など、この町を特徴づける歴史とひとをとりあげました。風景とは、景観とは、そしてランドスケープ・デザインとはなにか。そして映画『スターウォーズ』のヨーダのモデルとされる怪僧・佐佐木老師のこと。
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活字と活版印刷がお好きな皆さま

ご一緒にタイポグラフィ・ルネサンス!!

《こんな時代だから、活版印刷機を創っています》と標榜し、朗文堂アダナ・プレス倶楽部が発足して早くも六年が経過しました。
発足前から、活版と金属活字には逆風が吹きつのっていましたが、外国の先行機をモデルに、独自設計にもとづくさまざまな改良・改善を加えた「21世紀の日本であらたに再生した」《活版印刷機Adana-21J》は、官公庁・印刷会社・教育機関をはじめ、多くの《活版愛好者》の皆さまに支えられて、堅実な歩みをつづけています。
アダナ・プレス倶楽部の主要広報物は「アダナ・プレス倶楽部会報誌」ですが、下記のWebsiteでも、活版、活字版印刷機、活字、込め物、メタルベース、活版専用インキなど、活版機器と周辺機材の紹介が盛りだくさんです。
2011年のトップ・ページは年賀状に使用した金属活字「ボドニ・ローマン体」と、輪郭罫の子持ち罫の使用法に関する興味深い内容がアップされています。ご訪問、ご愛読をお待ちしております。

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