処暑を迎えました。お元気ですか?

ことしの8月23日は、二十四節季のひとつ「処暑」とされ、暑さがやわらぐころとされます。おおむね、甲子園の高校野球が準決勝戦から決勝戦のころ、TVのカメラが外野の芝生に飛び交う赤トンボを捉え、アナウンサーが、

「気がつけば、もう赤トンボが舞う季節になっています」

という「常套句」を聞くのをひそかな楽しみとしていました。

ところがことしは、太平洋高気圧とやらがやたら元気だそうで、暑かったですね。高校野球の決勝戦でも、赤トンボが飛翔する姿はとらえていませんでした。それでも昨夏は元気が無かったアブラ蝉が街路樹でうるさく鳴き、サルスベリが深紅の花をたくさんつけています。まだまだ夏、真っ盛りのこのごろです。

朗文堂の夏ですが、梅雨明けから一気に猛暑・酷暑となり、そんな中で《新宿私塾第16期》《活版カレッジ第6期》が夏休みもなく、熱く熱く繰り広げられていました。そして社員一同、書物づくりに、デジタルタイプの制作・監修に、Adana-21Jの出荷にと、慌ただしい日々をおくっております。

新町活版所/新街私塾跡の碑

諏訪公園にたつ本木昌造像

堂主、福地櫻痴誕生の地で錯乱 !?

その「アダナ・プレス倶楽部」ですが、倶楽部の有志が、この猛暑の最中に「長崎さるく――長崎方言でブラブラ歩き」にでかけました。大河ドラマが龍馬長崎編に突入した直後とあって、長崎は町をあげての龍馬ブームに沸きかえっていましたが、アダナ・プレス倶楽部はあくまでも《近代活字版印刷発祥の地を訪ねて》と大まじめでした。「長崎さるく」の報告は、『アダナ・プレス倶楽部会報誌 No.10』にありますのでご覧ください。