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なにかがはじまる、そんな予感-2014 日本ダイカスト会議・展示会

20141010221615805_0001ブルース型活字鋳造機 ブルース活字鋳造機の心臓部 鋳型<2014 日本ダイカスト会議 ・ 展示会 会議>
◯ 日 時 : 2014年11月13日[木]-15日[土]
◯ 場 所 : パシフィコ横浜
◯ 会 場 : 展示会場 パシフィコ横浜  展示会場Dホール(自由観覧 ・ 無料)
         会議会場 パシフィコ横浜  アネックスホール F201-206(要 登録)
◯ 主催 : 一般財団法人 日本ダイカスト協会

【 詳細 : 日本ダイカスト協会 2014 日本ダイカスト会議 ・ 展示会

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隔年で開催される <2014 日本ダイカスト会議 ・ 展示会 会議> の開催されました。
ところでわたしたちにとって、ダイカスト(ダイキャスト)は耳なれないことばかも知れません。
ダイカストは自動車のエンジン、ボディ、携帯電話のフレームをはじめ、わが国の高精度な工業製品には盛んにもちいられている技術です。

朗文堂 アダナ ・ プレス倶楽部の小型活版印刷機 Adana-21J , Salama-21A の設計 ・ 製造に際しても、多くの鋳型がつくられ、そこにアルミ合金などを<圧力を加えて金属を注入する鋳造法>ダイカスト製品がたくさんもちいられています。

意外なことに、そのダイカストのはじまりは、産業革命をへて、アメリカのブルース活字鋳造機 Bruce Casting Machine (アメリカ特許 No.3324,1843年)が、ダイカストの製品化 ・ 実用化のはじめとされています。
タイポグラフィとは切っても切れない技術がダイカストです。

ブルース活字鋳造機のわが国への導入はふるく、アメリカでの実用化から30年ほどのち、1876年(明治09)に、東京銀座(東京市京橋区南鍋町貳丁目壹番地)の活字商/弘道軒、 活版製造所弘道軒に導入されていました。

そんなダイカストの歴史 ・ 技術 ・ 可能性 ・ 魅力を知ることができる展示会が開催されました。 [この項 花筏 にてつづく]
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