京都太秦広隆寺に弥勒菩薩像をたずねた。堀辰雄に触発され大黒屋に宿泊、しば〳〵たずねた奈良中宮寺菩薩半迦像を偲んだ

一二月五日(土)京都吉田山に居住する友人杉本昭生氏をさそい太秦うずまさ広隆寺にでかけた。太秦広隆寺は聖徳太子建立の日本七大寺のひとつ。渡来人とみられる秦氏 はたのうじ との深いつながりを持って創建。日本書紀は秦河勝 はたのかわかつ が聖徳太子から仏像を賜わり、それを本尊に広隆寺を建立とする。実際は秦氏持参の仏像でその逆か。
国宝・木造弥勒菩薩半跏像は堂宇をふくめて撮影禁止。ただ、とおつ國の、ふしぎな佛像にであったというのが実感。

木造弥勒菩薩半跏像 国宝・広隆寺蔵 ウィキペディアより

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