【活版 à la carte】 スラヴ民族魂のほとばしり Alfons Mucha アルフォンス・ミュシャ 巨大絵画『スラヴ叙事詩』簡略紹介

ミュシャの『スラヴ叙事詩』はチェコとスラヴ民族の伝承および歴史を題材とし、太古の時代から1918年チェコ独立までを描いている。経年劣化の予防にテンペラを基本とし一部に油彩をもちいた巨大サイズの連作絵画である。ミュシャは侵攻したドイツ軍に「国民の愛国心を刺激する」として拘留され釈放後間もなく78歳で卒した。『スラヴ叙事詩』も流転をかさねたが、現在はチェコ国立美術館分館、ヴェレトゥルジュニー宮殿に展示されている。{活版 à la carte

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