根津美術館 企画展 香合百花繚乱 2018年2月22日[木]-3月31日[土]

「香合」は「香」を入れる蓋付きの容器のこと。茶の湯の道具のなかでも特に人気の高いものです。初期の香合は唐物漆器でしたが、茶の湯の流行に従い、黄瀬戸や志野など国内で作られた最新のやきものや、蒔絵の古い箱、さらに螺鈿・染付・青磁などの新しい唐物も使われるようになります。香合ほど種類が豊富な茶道具は他にありません。このたびの展覧会では香合約160点を展示し、その世界が花開いていく様子をご覧いただきます。茶席を彩る小さな香合の愛らしい姿をお楽しみください。
根津美術館】{文字壹凜Summary

a_bouquet_of_incense_containers

投稿