独国の友人/Baumann & Baumann より時候のご挨拶。 一字のちがいで意味を失う左右対立の無意味さを改めて問う

ドイツの友人「バウマン&バウマン」から時候の挨拶。
独語では「rects 右  links 左」。その頭文字ひとつを相互に入れかえると lects  rinks {ひぎ―みだり}となる。ここでことばは意味をうしない浮遊する。左右対立にうつつを抜かすときではない。
ふたりのことはこのウェブに紹介はなく、1999年「バウマン&バウマンとわたしたち」『文字百景  65』に記録がある。
『文字百景・文字壹凜』とも題字製作は美登英利さん。共通の友人・西野洋は10月24日黄泉のひととなった。
{ 文字百景六五 PDF  9.24MB }

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