「ほとけの教え、とこしえに。」は、釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来、未来に如来となる弥勒菩薩、そして現在と未来を結ぶ羅漢を描いた仏教絵画の名品をご覧いただく展覧会です。
この世に生きた人間として悟りを得た「釈迦如来」、56 億7千万年の後にこの世に現れ、如来になる「弥勒菩薩」、臨終の間際に西方浄土から迎えに来てくれる「阿弥陀如来」、あるいはまた、仏教の絶対的な真理を尊格化した「大日如来」など―仏教では、時空を越えた如来の信仰世界が展開しています。
さらに、弥勒菩薩が出現する時まで、この世で仏法を守る聖僧の姿を描いた「釈迦三尊十六羅漢像」(19幅 常盤山文庫所蔵)も見どころのひとつです。
◯ 期 間 2016年2月27日(土)-3月31日(木)
◯ 休 館 日 月曜日 ただし3/21(月・祝)は開館し、翌3/22(火)は休館
◯ 開館時間 午前10時‐午後5時(入館は午後4時30分まで)
◯ 入 場 料 一般1000円、学生[高校生以上]800円 *中学生以下は無料
◯ 会 場 根津美術館 展示室 1 ・ 2
【 詳細 : 根津美術館 】