〔弥生三月春をまつ〕国立公文書館企画展{太田道灌と江戸}3月10日まで+国立公文書館 Facebook 紹介 終了企画

公文書館オモテ【詳細資料: 国立公文書館  国立公文書館 Facebook

国立公文書館 Facebook〕2018年01月22日
この日は関東地方にも積雪をみました。

やつがれは豪雪地帯で鳴る奥信濃飯山の出身である。飯山では丈余どころか3-4メートルの積雪も珍しくは無い。だからこの日の雪の降り方は危険だと判断し、出勤はしたものの、外出を控え早めに退勤した。お堀端の竹橋交差点から公文書館や近代美術館への坂道の勾配はかなり急なものがある。この足跡は出勤時の職員のものであろうか?
26993564_426672194435311_7562748396946593457_n国立公文書館 Facebook〕2018年01月25日
延喜3年(903)2月25日、菅原道真が左遷先の大宰府(太宰府)で没しました。のち天変地異が続いたことから、朝廷に祟りを為したとされ畏れられました。画像は道真が編んだとされている『新撰万葉集』の写本で、林羅山が所蔵していたものです。
27973878_439345193168011_3768002810118997043_n国立公文書館 Facebook〕2018年03月01日
天平勝宝2年(750)3月1日、大伴家持が詠んだ和歌が『万葉集』に収められています。「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出て立つをとめ」――桃の花が照り映える美しい道に佇む少女よ――麗らかな春の庭の様子を写しています。いよいよ春ですね。
28166981_441872196248644_417190364286250969_n{新宿餘談}
国立公文書館というと、なにか敷居が高いような気になりがちであるが、閲覧室でも職員の皆さんはどなたも親切ですし、図書館とはちょっと違う貴重な資料に出ある。
最近ではデジタルアーカイブも充実してきたし、Facebook も開設して、図録だけでは知ることができなかったことまで、丁寧な解説がなされていてうれしい限り。

春 苑 紅 尓 保 布 桃 花 下 照 道 尓 出 立 嫺 嬬

「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出て立つをとめ」── 桃の花が照り映える美しい道に佇む少女よ ── 麗らかな春の庭の様子を写しています。

『万葉集』に、いわゆる万葉仮名でしるされた大伴家持のうたが、こうした丁寧な解説付きで閲覧できることはうれしい限りである。
IT 弱者のやつがれ、知人に教えていただいた国立公文書館をはじめとする公的施設の Facebook (ログインしないと半分隠されることが多い)を閲覧したく、いつものように周回遅れもいいところ、ようやくログイン作業を終えた。
それでもまだ恥ずかしくて、親指をたてて「いいね!」をしたり、シェアなどという手順は知らないので、ただ黙って拝読しているが、いつも心中は「いいね!」である。こういう読者もいる。
この週末には再度国立公文書館にでかける。足跡は残さないつもりだ。