日別アーカイブ: 2018年1月29日

【展覧会】 東京国立近代美術館 ── 没後40年 熊谷守一 生きるよろこび ── 好評開催中

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東京国立近代美術館 企画展
没後40年 熊谷守一 生きるよろこび  
Kumagai Morikazu: The Joy of Life
2017.12.1 - 2018.3.21

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熊谷守一(くまがい-もりかず  1880-1977)は、明るい色彩とはっきりしたかたちを特徴とする作風で広く知られます。特に、花や虫、鳥など身近な生きものを描く晩年の作品は、世代を超えて多くの人に愛されています。

その作品は一見ユーモラスで、何の苦もなく描かれたように思えます。しかし、70年以上に及ぶ制作活動をたどると、暗闇でのものの見え方を探ったり、同じ図柄を何度も使うための手順を編み出したりと、実にさまざまな探究を行っていたことがわかります。
描かれた花や鳥が生き生きと見えるのも、色やかたちの高度な工夫があってのことです。穏やかな作品の背後には、科学者にも似た観察眼と、考え抜かれた制作手法とが隠されているのです。

東京で久々となるこの回顧展では、200点以上の作品に加え、スケッチや日記などもご紹介し、画家の創造の秘密に迫ります。
明治から昭和におよぶ97年の長い人生には、貧困や家族の死などさまざまなことがありました。しかし熊谷はひたすらに描き、95歳にしてなお「いつまでも生きていたい」と語りました。その驚くべき作品世界に、この冬、どうぞ触れてみて下さい。 

【詳細情報:東京国立近代美術館 展覧会特設サイト

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{新宿餘談}
DSCN5793喘息のモトになるからと医者に飼育を禁じられたが、いまもって犬・猫が好きである。というより、いまでも町歩きのさなかに見知らぬ猫が躰をすり寄せてきたりする。どうやら猫に好かれるたちらしい。
かつて「権之助」という名の猫を飼っていた。いっしょに柴犬も飼っていたが、犬はあまりに従順で、ときには卑屈にみえたりして物足りなかった。その点では猫はおそろしく反抗的である。
「権之助」はいつの間にか屋外にも出かけるようになった。したがって外から蚤やダニをひろってくるので週一ペースで風呂に入れた。ところが「権之助」は風呂が嫌いで、やつがれが裸になると気配をかんずるのか、いつの間にかスゥッ~とどこかに消えた。それをなんとか捕まえて浴室に抱き込む。
それからがまたひと騒動。猫専用のシャンプーで洗い、シャワーをかけると、猛然とツメをたてて抵抗。頭にシャワーのお湯が当たろうものなら、浴室中を駆けまわり、爪と牙をむきだして、咬むは引っ掻くはで大わらわ。ともかく「権之助」専用のバスタオルで拭ってやるまでの抵抗たるやすざましいものがあった。

熊谷守一翁も猫が好きだったようである。たれが風呂に入れたのだろうか…… 。
熊谷守一《猫》はどこかで、いつも、見続けていたような気がした。参観の翌日近くのとんかつ屋に確認にいったら、やはりこの絵の複製画が額にはいって掲示されていた。このとんかつ屋とのつき合いはながい。まさに昭和のぬくもりがあった。
展示されたスケッチに、猫のさまざまな姿態がとても丁寧に描かれていた。熊谷守一の猫好きに共感したよい展覧会だった。

雪が融けたら参観をおすすめしたい。

20180129154916_00003熊谷守一 生きるよろこび 展覧会図録
20180129154916_00002国立近代美術館市販はがき 熊谷守一《猫》愛知県美術館 木村定三コレクション

【展覧会】Bunkamura ザ・ミュージアム ── 神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展 3月11日まで開催中

文化村

Bunkamura ザ・ミュージアム
神聖ローマ帝国皇帝
ルドルフ2世の驚異の世界展
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☆開催期間:2018年1月6日[土]-3月11日[日]
      * 1/16[火]、2/13[火]のみ休館
☆開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
      * 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
☆会    場:Bunkamura ザ・ミュージアム
☆主    催:Bunkamura、テレビ朝日、読売新聞東京本社

【詳細情報: Bunkamura ザ・ミュージアム

【展覧会】[館蔵]中国の陶芸展  五島美術館 2月24日ゟ

五島美術館五島美術館
[館蔵]中国の陶芸展
2018年2月24日[土]-3月25日[日]

漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器コレクション約60点を展観。戦国時代の計量道具から、唐三彩の壺、宋時代の砧青磁、明時代の青花・五彩まで、時代順に展示し、2000年にわたる中国のやきものの歴史を展望します。館蔵の中国古鏡約30面も同時公開。

【 詳細情報 : 五島美術館 】 { 文字壹凜Summary

【展覧会】 五島美術館 [館蔵]茶道具取合せ展 好評開催中 2月18日まで

poster_jidai_39[1]五島美術館
[館蔵]茶道具取合せ展

・ 期      間 : 2017年12月9日[土]―2018年2月18日[日] 
・ 休  館 日 : 毎月曜日 * 2月13日[火]、 2月12日は開館
・ 開館時間 : 午前10 時-午後5時(入館は午後4時30分まで) 
・ 入  館 料 :  一般1000円/高・大学生700円/中学生以下無料
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展示室に当館の茶室の床の間の原寸模型をしつらえ、
館蔵の茶道具コレクションから約七十点を選び展観。
茶匠の茶会記などを参考に道具の取合せを再現する。
特集展示として朝鮮半島の陶芸・高麗茶碗も同時公開。

【 詳細情報 : 五島美術館 】  { 文字壹凜 Summary

【展覧会】企画展 HIROSHIGE II ──二代広重の軌跡 師の背中を追って 中山道広重美術館

20180129192330_00003 20180129192330_00004中山道広重美術館
HIROSHIGE II ── 二代広重の軌跡 師の背中を追って
会      期 :2018年1月25日[木]-2月25日[日]
休  館 日:毎週月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日[火]
場  所:中山道広重美術館 展示室1(1階)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧 料:大人510円
* 毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
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歌川重宣は、初代歌川広重の門人で「二代歌川広重」として活動した浮世絵師です。

二代広重は東海道や全国の名所を描いて人気を博した師の画風をよく受け継ぎ、風景画を描きました。幕末・明治という激動の時代に活躍した二代広重の作品には、浮世絵の伝統と革新を見ることができます。当館が所蔵する「諸国名所百景」を通して、知られざる二代広重の魅力に触れていただく企画展です。

企画展「HIROSHIGEⅡ」陳列棚より
83b06e4ac375fc8e8c8e1d05107cd536歌川広重「諸国名所百景 尾州 名古屋 真景」

大判錦絵 安政6年(1859)12月
中山道広重美術館蔵

画面の中央に大きく描かれた鯱が目を引きます。これは名古屋城天守閣の屋根を飾る黄金の鯱です。夜空には満月が浮かび、飛び去る雁も見えます。このように手前の景物に近接し大きく表すことで、遠近感を強調する手法は、師である初代広重が得意としたところです。しかし師の作品と比べると描き込みが簡素で、すっきりとした印象です。師の影響を強く受けた作風を示しながらも、随所に二代らしさも感じることのできる名所絵です。

【詳細情報: 中山道広重美術館

【展覧会】佐藤千香子展 ── バルト海の小さな島で生まれるかたち ──  GalleryBar Kajima

20180129144007_00001 20180129144007_00002佐藤千香子展
── バルト海の小さな島で生まれるかたち ──
2018.1.29[月]-2.17[土]
GalleryBar Kajima  加島牧史
営業時間:14:00-24:00 *日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web&Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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ただ素直になろうとすると意外に難しい。素直に立ってみようと左右に揺れてみるが、素直にと思ったら、その素直さを捜すと分からなくなってしまう。そんな時は何か絶対的なものが必要になり、絶対の前に立たされることでようやく素直に場に立てるようになる。
冬の透明に乾いた青い空がどこまでも続いている。境のない無限な青い空間の中をただただ素直に歩けたらと思う。
フィンランドの島で求められた素直は、どんな空の下で生まれたのだろうか。(加島牧史)

GalleryBar Kajima 】 { 文字壹凜Summary