【展覧会】パナソニック 汐留ミュージアム  ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス 4月28日-6月24日 終了企画

20180411144432_00010 20180411144432_00011パナソニック 汐留ミュージアム
ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス
開館期間  2018年4月28日[土]-6月24日[日]
開館時間  午前10時より午後6時まで   * ご入館は午後5時30分まで
休  館  日  水曜日  * ただし5月2日は開館
入  館  料  一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円 小学生以下無料
主       催  パナソニック 汐留ミュージアム、朝日新聞社
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キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック(1882-1963)は、20世紀初頭、ピカソとともに、対象物の立体的な全容を平面上に表現するために分割と再構成という手法で革新をもたらした重要な画家です。
本展は、そのブラックが最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に紹介するものです。彼の最終的な目的であったすべての造形物の美化への挑戦の成果、つまり絵画や彫刻から始まり、ジュエリー、陶磁器などの装飾芸術に至る様々な形態の作品が出品されます。殊に、1963年、時のフランス文化大臣のアンドレ・マルローが「ブラック芸術の最高峰」と絶賛したジュエリーの数々においては、崇高なる彫刻ともいえるほどに、貴石や金属の美しさに魅了された画家の美への飽くなき追求が結実しています。

展覧会には、ブラックの最初期の風景画、分析的キュビスムやキュビスムから静物画への過渡期の作品など、画業の変遷をたどる少数の重要な絵画も加わり、ブラックが目指した造形の変容の過程をご覧いただけます。
作品の多くはフランスのサン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック-メタモルフォーシス美術館より出品されます。

【詳細: パナソニック汐留ミュージアム 】