観世会定期能 九月で紹介された能面
般 若-はんにゃ
世阿弥(室町時代初期)のころに活躍した夜叉の作と伝えられている。般若とは、この面-おもて-をはじめにつくった般若坊の名に由来する。女の嫉妬の悲しみと怒りの極限を表現した傑作。
額に二本の角をはやし、口端を深く切り込み、蛇をおもわせる面相であるが、額の髪や眉に女性らしさをのこしている。観世宗家を代表する面-おもて-のひとつ。重要美術品。
音阿弥 生誕六百二十年
観世会定期能 九月
開催日時 平成30年9月2日[日]
開場:午後12時20分 開演:午後 1 時
会 場 二十五世観世左近記念 観世能楽堂
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能 三井寺 無俳之伝 武田 志房
狂言 呼 声 大藏吉次郎
能 安達原 長糸之伝 白頭 浅見 重好
他 仕舞
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【詳細: 観世流オフィシャルウエブサイト 観世会定期能九月 】