{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
心を入れかえ作った太宰治「朝」です。
作家の経歴についてはご存知でしょうから省略します。
彼の作品は悩みをかかえる青年の気持をつかむところがあり
わたしも若いころ心酔した時期がありました。
今回は冊数を少なくして慎重につくりましたが、見た目は変わりません。
表紙の布も、もう少し選択の余地があった気がしています。
外箱も考えましたが、角背の本にはあわないと思い採用しませんでした。
遅まきながら、作る過程の楽しみはこれらの取捨選択にあることが分かり
これからは制作第一主義(とこかの国のことではなく)でいこうと思っています。
近所の書店にて
太 宰 読 む 娘 (こ) の 横 顔 が 気 に か か り
次の本が出来るまで その109 ── 2018年10月23日 火曜日
天行病(はやりやまひ)
「閑窓瑣談」より
※今年はインフルエンザの予防接種を受けることにした。
次の本が出来るまで その108 ── 2018年10月15日 月曜日
気になった文章
『假名世說』 太田蜀山人
※蜀山人が書いたものではなく編輯したもの。江戸の匂いが漂います。
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