佐田玲子 クリスマスコンサート
~ 聖夜2018 ~
12月08日[土] 長 崎 かすてらかふぇ☆長崎自由飛行館
12月10日[月] 大 分 大分パブリックブロック
12月14日[金] 東 京 恵比寿天窓 switch
12月22日[土] 大 阪 Soup Opera Classics – Umeda
12月24日[月] 名古屋 名古屋今池・BLcafe
【問い合わせ:長崎☆自由飛行館 TEL. 095-823-4134】木曜以外の10:00-17:00
{佐田玲子 オフィシャルサイト: http://www.reikoland.net/ }
{新宿餘談}
長崎との付きあいもながくなった。日中はあちこち駈けまわっているが、夕まぐれのひととき、寺町通り入口の古書店をのぞき、大光寺から鍛冶屋町の崇福寺-そうふくじーの山門をめざして坂道をゆっくり歩む。崇福寺の山門(第一峰門)と、ご本堂にあたる大雄宝殿は、ともに国宝建造物である。この崇福寺と寺町にある興福寺・福済寺は禅宗のひとつ、黄檗宗の寺院で「長崎三福寺」に数えられ、いわゆる唐様の寺でもある。
旧暦のお正月「春節」を祝う長崎ランタンフェスティバル 2月5日-19日(崇福寺)
写真提供/ながさき旅ネット
この崇福寺山門の直前右手に「かすてらかふぇ☆長崎自由飛行館」がある。崇福寺山内はなんどかはいったので、もっぱらここで、ほんのり甘い「ミルクセーキ」を楽しむ。
いつの間にか経営が品の良い老婦人から若い女性にかわったようで「ミルクセーキ」もトロリとした舌触りからシャーベット状のシャキシャキしたものになった。これも悪くはない。
十数年前に「長崎自由飛行館」にはいったとき、さだまさしの歌ばかりが流れていた。そのわけをうかがうと、ちいさなお声で、
「まさしは息子なもんですから …… 」
「かすてらかふぇ☆長崎自由飛行館」を出て右折すると「崇福寺とおり」にはいり、つま先下がりの道をたどる。ここには福地櫻痴生誕の地碑がある。この碑の前に何度たたずんだのだろう。
この散策が五日間に及んだ今回の長崎滞在の締めとなった。