【WebSite紹介】 明治産業近代化のパイオニア 平野富二|{古谷昌二ブログ22}|東京進出最初の拠点:神田和泉町|

6e6a366ea0b0db7c02ac72eae00431761[1]明治産業近代化のパイオニア

富二01月

平野富二生誕170年を期して結成された<「平野富二生誕の地」碑建立有志会>の専用URL{ 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が近代活版印刷術発祥の地:長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の情報を意欲的に記述しています。

今回は明治維新後の混乱期に際して、幕府直轄地として急速に衰退をみた長崎から、あらたな市場を東京にもとめて進出した平野富二一行の最初の拠点、東京都千代田区神田佐久間町を丹念に調査し、その記録をつづられました。
本稿もこれまでの「印刷史研究」とは相当深度の異なる、充実した内容となっております。関係各位のご訪問をお勧めいたします。
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古谷昌二ブログ ────東京進出最初の拠点:神田和泉町

ab8a2b0e21f54ff5474ba991de0cb37c-300x199◎ 古谷昌二ブログ
[管理人:「平野富二生誕の地」碑建立有志会事務局長 日吉洋人]

① 探索:平野富二の生まれた場所
② 町司長屋の前にあった桜町牢屋
③ 町司長屋に隣接した「三ノ堀」跡
④ 町司長屋の背後を流れる地獄川
⑤ 矢次事歴・平野富二祖先の記録
⑥ 矢次家の始祖関右衛門 ── 平野富二がその別姓を継いだ人
⑦ 長崎の町司について
⑧ 杉山徳三郎、平野富二の朋友
⑨ 長崎の長州藩蔵屋敷
⑩ 海援隊発祥の地・長崎土佐商会
⑪ 幕営時代の長崎製鉄所と平野富二
 官営時代の長崎製鉄所(その1)

⑬ 官営時代の長崎製鉄所(その2)
⑭ ソロバンドックと呼ばれた小菅修船場
⑮ 立神ドックと平野富次郎の執念
 長崎新聞局とギャンブルの伝習
 山尾庸三と長崎製鉄所
⑱ 本木昌造の活版事業
⑲ 五代友厚と大阪活版所
 活字製造事業の経営受託
 文部省御用活版所の開設
㉒ 東京進出最初の拠点:神田和泉町

< 東京進出最初の拠点:神田和泉町 主要内容 >

(1)富次郎の更なる改革
(2)富次郎の結婚、転居、戸籍編成と改名
(3)東京移転計画と本木昌造の諒解
(4)東京出張店の開設準備
(5)大きな抱負を持って東京へ
(6)長崎新塾出張活版製造所
(7)活版製造所が開設された場所
(8)門長屋の様子
まとめ
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