【なら旅ネット】奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり ── 大立山まつり2019(平城宮跡)|1月26・27日

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奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり ── 大立山まつり2019(平城宮跡)
なら ちとせ ほぐほぐ まつりーおおたてやままつり2019
~古代と今が出会う2日間~
開 催 名  奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり ── 大立山まつり2019
      https://hoguhogunara.jp/
開催期間  2019年1月26日[土]-1月27日[日]
      1月26日[土] 11:00-19:00
      1月27日[日] 11:00-18:00
      イベント内容・時間は、予告なく変更する場合があります。
開催場所  平城宮跡 平城宮跡朱雀門ひろば
問合せ先  0742-27-8974 (「大立山まつり」実行委員会)
料  金  入場無料
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ようこそ ちとせ祝ぐ寿ぐまつりへ
新しい年を迎えた世界遺産・平城宮跡で、古代から今へと続く奈良のいいとこ尽くしのお祭りを開催します。伝統や歴史、講話や体験、おいしいものにおみやげもの。
「奈良大好き!」の気持ちを持ち寄る、心温まる時間をぜひご一緒に!
* 1月26日には会場から若草山山焼きが一望できます。18時15分頃から

見どころ
礼服の再現と古代の宮中行事「御斎会 ── ごさいえ、みさいえ」の紹介

今回、御斎会がはじまった時代の天皇・称徳天皇の礼服礼冠の再現に取り組んでいます。
礼服・礼冠は皇族や位の高い貴族が正月の朝賀などの宮廷行事で着用した正装。とは言え、奈良時代の天皇・皇后の礼服については細かな記述がなく、当事の史料も僅か。そこで後世の文献に高貴な服色が白だったとあることを基とし、作製する衣装は白色を選びました。祭り両日は、着用した女帝役が会場に登場する時間帯も予定しています。

奈良時代後半から南北朝時代頃(あるいは中世)まで続いた「御斎会-ごさいえ、みさいえ」は、称徳天皇の時代にはじめられたとされ、奈良時代や平安時代には大極殿で行われる儀式でした(実際には別の場所で行った例もある)。期間は正月8日から14日まで。「金光明最勝王経」の講読と吉祥悔過を行い、国家安寧と五穀豊穣を願いました。
その間、高御座には盧舎那仏三尊と金光明最勝王経、四天王が安置され、平安時代の史料には、大極殿は「講堂」と、回廊は「僧房」とみえます。政治の中心から期間限定の寺へと変わっていたのですね。現在の平城宮跡では仏事は行いませんが、「御斎会」を知り、「御斎会」が行われた頃の雰囲気を皆さんと楽しみたいと考えています。

【 詳細: 奈良県観光公式サイト なら旅ネット 特設サイト 】