【展覧会】ギャルリー 宮脇|宮川隆 作品展|「日々の祈り」 自動筆記ドローイング|6月21日-7月13日

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ギャルリー 宮脇
宮川隆 作品展「日々の祈り」
自動筆記ドローイング
会  期  2019年6月21日[金]-7月13日[土]
時  間  午後 1 時-午後 7 時  日・月休廊
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宮川隆は1955年宮古島生まれのグラフィック・デザイナー。デザイン業のかたわら、1993年からインク線描によるドローイングをするようになる。
「肉体の反応のままに描いてみた」というその作品は、宇宙から自身の身体へと降りそそぐメッセージを受信し、ひたすら自動筆記的に紙上に描き下ろされる。
それは一見、文字のような形態の線描となって表されている。メッセージの記録であるから画家本人は解読できるそうだが、見るものにはさっぱりわからない。
それは、稲妻のようなジグザグの線描であり、柳葉のような流麗な曲線であり、蔓髭のような渦巻きの絡まり合いであり、そして宇宙のような真空の余白である。ケオティックだが美しい、無秩序の秩序だ。こうした宮川隆の作品は、この宇宙のどこかに存在する光景あるいは何某かの “ 意味 ” を顕現しているのではない。

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