【展覧会】徳川美術館 蓬左文庫 特別展|没後190年記念 良寛さん-その人と書|2019年11月16日-2020年1月31日

徳川01 徳川02 徳川03徳川美術館 蓬左文庫
特別展 没後190年記念
良寛さん-その人と書
会  期  2019年11月16日[土]-2020年1月31日[金]
      【前期】2019年11月16日[土]-12月15日[日]
      【後期】2020年01月04日[土]-01月31日[金]
開館時間  午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし1/13は開館、12/16~1/3・1/14は休館)
観  覧  料  一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
      * 蓬左文庫「奏でる ―楽器と調べ―」展と共通
主   催  徳川美術館・毎日新聞社
──────────────
「良寛さん」と呼ばれ、今も多くの人々に愛され続ける良寛(1758-1831)は、名利にとらわれぬ生活を送った托鉢僧でした。清貧の中で生きとし生けるものに慈愛の心を注ぎ、子どもらと手まりをついて戯れ、友と語り、和歌や漢詩など芸術にいそしみました。
また、仏教者としても菩薩行を実践した希有な人でした。その人間性を表出した書は、見る者の心にあたたかさと感動を与えてくれます。
本展では、日本有数の良寛コレクター秘蔵の遺墨を中心に、新たにそのコレクションに加えられた48件を含む約150件を公開します。その書と芸術に触れていただく絶好の機会となります。

[ 詳細: 徳川美術館

徳川04徳川美術館 特別公開
国宝 源氏物語絵巻 〈柏木 三・宿木 一〉
2019年11月23日[土]- 12月1日[日]
徳川美術館の至宝であるばかりでなく、わが国の代表的な美術品である、国宝「源氏物語絵巻」は、王朝時代の人々の雅びやかな暮らしぶりを余すところなく伝えてくれる現存最古の物語絵巻です。毎年11月下旬には、この絵巻から数場面を選んで特別公開をしています。
もともとは巻物として伝わり、昭和7年(1932)に保存のために額面装に改装されていました。近年、額面装による本紙への負荷を軽減するために再び巻物装に戻し、一場面ごとに絵と詞書を一巻の巻物に仕立て、絵巻本来の姿で鑑賞いただけるようになりました。
今年は、柏木(三)と、宿木(一)の二場面を特別公開いたします。

[ 詳細: 徳川美術館 ]