【展覧会】弥生美術館|もうひとつの歌川派 ? !|国芳・芳年・年英・英朋・朋世 ~ 浮世絵から挿絵へ ……| 歌川派を継承した誇り高き絵師たち|’20年1月7日-3月29日

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弥生美術館
もうひとつの歌川派 ? ! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世~浮世絵から挿絵へ ……
歌川派を継承した誇り高き絵師たち
会  期  2020年1月7日[火]-3月29日[日]
開館時間  午前10時-午後5時(入館は4時30分までにお願いします)
休  館  日  月曜休館 * ただし、1/13、2/24(月祝)開館、1/14、2/25(火)休館
料  金  一般 900円/大・高生 800円/中・小生 400円
      (竹久夢二美術館もご覧いただけます)
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歌川豊春から始まる浮世絵界最大の派閥を「歌川派」といいます。豊春から豊国へ、そして国芳から芳年へと枝分かれし、さらに年方 → 清方 → 深水へと続く華やかな系譜がよく知られています。
しかし、この他にも優れた歌川派の系譜が存在するのです!
それが年英 → 英朋 → 朋世の系譜です。明治・大正・昭和の時代にそれぞれ活躍し、絶大な人気を得た彼らの類まれなる才能は、このまま忘れ去られるにはあまりに惜しいものがあります。
市井の人々の支持を得て町絵師として生きた国芳や芳年の気骨は、むしろ、年英、英朋、朋世にこそ、脈々と受け継がれていったといえるでしょう。

浮世絵から挿絵へ …… 歌川派を継承しているという誇りを胸に掲げ、挿絵の世界で大きく羽ばたきながらも、時の流れに埋もれてしまった絵師たち。知られざる「もうひとつの歌川派」が今、鮮やかに甦ります。
また、本展では、生誕140年を迎える鰭崎英朋-ひれざき・えいほう-の幻の日本画「焼あと」(明治38年烏合会出品作)も初公開いたします。

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