【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 物語に魅せられて ─ 清方の芝居絵を中心に ─|’20年1月17日-2月25日

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鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 物語に魅せられて ── 清方の芝居絵を中心に ──
会  期  2020年1月17日[金]-2月25日[火]
開館時間  午前9時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日  * 2月24日[月・振]は開館
観  覧  料  一般 200円、 小・中学生 100円

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鏑木 清方(かぶらき きよかた 1878-1972)は幼少のころから芝居好きの両親と劇場へ足を運んでいました。長ずると『歌舞伎新報』を毎号愛読するようになり、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」にも夢中になるなど、芝居と戯作をこよなく愛する日々を送ります。
やがて父の紹介で岡鬼太郎をはじめ劇作家たちと知り合い親交を重ねます。そして彼らが関わる『東北新聞』や、雑誌『歌舞伎』の挿絵画家に推薦され、本格的に挿絵画家として歩みはじめます。さらに『歌舞伎』では舞台のスケッチや劇評も手がけ、すぐれた記憶力により演目の見どころを臨場感豊かに読者に伝えました。

日本画家に転身してからも芝居や文学に好んで取材し、こうして生まれた数々の作品は質、量ともに今なお高く評価され、清方芸術を大きく特徴づけています。
本展覧会では、清方の芝居絵を中心に文学関連作品も併せてご紹介します。

[ 詳細: 鏑木清方記念美術館