戸栗美術館 TOGURI MUSEUM OF ART
名品展Ⅰ── 伊万里・鍋島 ──
会 期 6月5日[金]-12月20日[日]
* なお、当面の間は事前の電話受付による「完全予約制」にて開館いたします。
◉ 詳細は下掲リンク先にて、ご確認・ご予約の上ご参観ください。
[ 詳細 : 戸栗美術館 ]
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戸栗美術館は東洋陶磁器専門の美術館として、1987年11月に渋谷区松濤に開館いたしました。
収蔵品の中核をなすのは、日本初の国産磁器であり江戸時代の人々の暮らしを豊かに彩った伊万里焼と、将軍献上を目的とした贈答品である鍋島焼です。 両者とも、江戸時代においては暮らしの中で使用されるうつわでしたが、今では絵画の様に鑑賞する美術品として我々の眼を楽しませてくれます。
今展では、「磁器を鑑賞する」ことに注目いたします。実用のうつわから美術品への評価の歴史を辿りながら、それぞれの時代にどのような人々がどういった言葉でその魅力をあらわしてきたのか、そうして評価されてきたうつわを現代ではどう見るのかを考える展覧会。
伊万里焼・鍋島焼それぞれを代表する珠玉のうつわとともに、時代の特徴から文様・器形の楽しみ方まで、陶磁器鑑賞のコツをご紹介いたします。名品が一堂に会するまたとない機会です。心ゆくまでご堪能ください。
【出展作品の一部】 画像データー提供:戸栗美術館
色絵 十七櫂繋ぎ文 皿
鍋島
江戸時代(17世紀末-18世紀初)
口径 30.5 ㎝
戸栗美術館所蔵
色絵 双鶴文 輪花皿
伊万里(柿右衛門様式)
江戸時代(17世紀後半)
口径 22.5 ㎝
戸栗美術館所蔵
色絵 五艘船文 鉢
伊万里
江戸時代(18世紀前半)
口径 25.5 ㎝
戸栗美術館所蔵
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