【展覧会】夢二郷土美術館|本館企画展「ユメジスタイル」|’ 21年6月8日-9月5日

yumeji202106_A3leaflet_hanshitaOL yumeji202106_A3leaflet_hanshitaOL

夢二郷土美術館
本館企画展「ユメジスタイル」
会  期  2021年6月8日[火]-9月5日[日]

会  場  夢二郷土美術館 本館 〒703-8256 岡山市中区浜2-1-32 TEL:086-271-1000
開館時間  9:00-17:00(入館は16::30まで)
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
入  館  料  大 人 800円、中高大学生 400円、小学生 300円
──────────────
竹久夢二(1884-1934)は人々の日常を彩るデザインを数多く生み出しました。夢二の描く「夢二式美人」は多くの女性たちの憧れとなり、流行を敏感に取り入れデザインされたファッションを真似する人々も現れました。
また、夢二自ら東京日本橋に開店した「港屋絵草紙店」では自身がデザインした封筒や千代紙をはじめとする小物を販売しました。大阪に店を構えながら通信販売も行った「柳屋」の存在もあり、夢二のデザインは日本各地の人々の暮らしに浸透し心豊かな生活を提案しました。
「暮らしの中にある芸術」を追い求めた夢二の活動は、その後、マルチアーテイストの先駆けとして、ブックデザイン、イラストカット、楽譜の表紙絵などさまざまな商業美術分野に広がってゆきました。生涯持ち続けたデザインの仕事への情熱は、夢二の画家としてのスタイルに大きく影響しているのです。

本展では生活に彩りを添えた夢二デザインの数々や人々の「暮らし」を描いた肉筆作品をはじめ、夢二がデザインした封筒やポチ袋を成形する前段階にあたる木版画刷りの「刷本」の展示をお楽しみいただきます。
コロナ禍の今、生活の中の美を大切にする「ユメジスタイル」を取り入れて毎日を楽しんでみませんか。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 夢二郷土美術館 ]