【展覧会】GOOD DESIGN Marunouchi #91|台湾デザインの祭典|「未来尾花見:台湾ハウス」東京展|’21年10月2日-10月17日

丸の内メーン

GOOD DESIGN Marunouchi #91
台湾デザインの祭典
「未来尾花見:台湾ハウス」東京展
会  期  2021年10月2日[土]-10月17日[日]
      11:00-19:00 / 入場無料
      * 10/3 は電気設備法定点検のため休館します
会  場  GOOD DESIGN Marunouchi
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GOOD DESIGN Marunouchiでは、2021年10月2日[土]- 17日[日]まで、文化部、台湾デザイン研究院による企画展「未来の花見:台湾ハウス」を開催します。
コロナ禍でさらに深まった日本と台湾との友情を「花」というモチーフで表現し、日本で “ 未来の花見 ” という名の宴を催すことで、再会を待ち望む気持ち、そして台湾の自由な文化と多様なデザインを届けたいという想いが込められています。
◉リソースの統合
台湾のクリエイティブシーンは、ここ10年で多様な変化をもたらしました。
製造業中心だった産業界も、デザイン思考をコア・バリューとした国の政策などにより、台湾独自のオリジナリティとクオリティの向上を目指してきました。
それは、いち早いSDGsへの取り組みやコロナ禍でのマスク配布のシステム構築など、前進する台湾のクリエイティブの特徴を表しています。
◉社会への応用
本イベントではこれまでの歩みを踏まえ、台湾デザインの特徴を「リソースの統合」、「社会への応用」、「時代に応じるパワー」の3つに分けて、台湾デザイン産業の象徴的な10の事例を紹介します。
さらに、今、台湾で最も注目を集める8組のクリエイターが、サステイナブルで再生可能な素材を使用し、台湾の植物のイメージを再解釈し、台湾のデザインエコシステムの多様性と協調性を表現します。
◉時代に応じるパワー
全体のキュレーションは、台湾気鋭のコンサルティングカンパニー「Plan b」とキュレーションファーム「草字頭(Double-Grass)」がタッグを組んでいるのも見応えの一つです。「台湾の庭園」をイメージした会場では、台湾茶香水ブランドが桃園国際空港のために開発したオリジナルの香りで来場者を包み込むようにお出迎えします。

会期中は、第一線で活躍する日本と台湾ゲストを迎えたオンライントークセッションも開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
グッドデザイン賞が2015年に「フォーカス・イシュー」という取り組みをスタートして5年が経ちました。
フォーカス・イシューとは、 グッドデザイン賞の審査を通じて見出された「次なる社会に向けた課題や可能性の発見」を、デザイン領域を超えて俯瞰し、炙り出された「デザインがいま向き合う(べき)重要な領域」をフォーカス・イシュー・ディレクターからの提言として発表する取り組み。2015年より毎年行われ、2020年度まで36名のフォーカス・イシュー・ディレクターが毎年異なる視点から提言を行ってきました。

本展では、この間取り上げられた「イシュー」を12のテーマに再編集し、それぞれに関わる約100点の受賞デザインをグラフィックと現品で展示します。2015年から2020年の5年間、デザインについてどのような議論がなされ、「重要」とされた領域に対しデザインがどのように呼応してきたかを俯瞰し、「デザインの現在地」を確認する企画展です。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : GOOD DESIGN Marunouchi