【展覧会】長崎歴史文化博物館|博覧会の世紀1851-1970 ── 日本人を魅了した世界の祭典|’21年10月2日-11月28日

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長崎歴史文化博物館
博覧会の世紀1851-1970 ── 日本人を魅了した世界の祭典
会  期  2021年10月2日[土]-11月28日[日]
        前 期:10月2日[土]-10月31日[日]
        後 期:11月2日[火]-11月28日[日]
会  場  長崎歴史文化博物館  3 階企画展示室
休  館  日  10月18日[月]、11月15日[月]11月15日 * 11月1日は展示替えのため休室
開館時間   9:30-18:00(最終入館30分前まで)
料  金  一 般(高校生以上)1,000円、小中学生 600円
主  催  長崎歴史文化博物館 株式会社乃村工藝社
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世界で最初の博覧会は1851年のロンドン万国博覧会に遡ります。明治以降、近代国家の仲間入りをした日本も、積極的に博覧会事業に取り組み、全国各地で博覧会が開かれていきました。様々な国々が参加し、異文化や最新の技術に触れることができる博覧会は、多くの人々の心を捉えていきました。博覧会は時代を映す鏡であり、近代社会の歴史とともに歩んできたともいえるでしょう。時代とともに変わってきた人々の価値観や生活スタイルなどを博覧会から読み取ることができます。

本展覧会では、乃村工藝社が所蔵する博覧会資料を中心に、博覧会に関わる絵画や工芸、歴史資料を通して19世紀から20世紀の博覧会の歴史を振り返ります。また長崎と博覧会の関わりについても取り上げます。人類の歴史の中で、様々な苦難とも向き合いながら博覧会は人々に勇気と希望を与えてきました。
2025年の大阪・関西万博の開催を前に、改めて博覧会の過去と未来を考えるきっかけになれば幸いです。

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