【展覧会】奈良国立博物館|特別展 大安寺のすべて ─ 天平のみほとけと祈り ─|’ 22年4月23日-6月19日|後期展示開始 5月24日-6月19日

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奈良国立博物館
特別展 大安寺のすべて
── 天平のみほとけと祈り ──
会  期  令和4年(2022)4月23日[土]-6月19日[日]
        前 期:4月23日[土]-5月22日[日]
        後 期:5月24日[火]-6月19日[日]
会  場  奈良国立博物館 東西新館
休  館  日  毎週月曜日 * ただし5月2日[月]は開館
開館時間  9時30分-17時(4月29日[金]-5月7日[土]は19時まで)
      * 入館は閉館の30分前まで    * 名品展とは開館時間が異なります
観覧料金  一 般 1,800円、高大生 1,500円、小中生 800円
主  催  奈良国立博物館、日本経済新聞社、NHK奈良放送局、NHKエンタープライズ近畿
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わが国最初の天皇発願の寺を原点とし、平城京に壮大な寺地と伽藍を構えた大安寺。奈良時代、東大寺や興福寺などとともに南都七大寺のひとつに数えられ、一時期を除き筆頭寺院としての格を有していました。
1250年の時を経て今も、大安寺に伝わる 9 体の仏像は、奈良時代を代表する木彫群のひとつです。かつての伽藍の発掘調査で出土した品々からは、往時の壮大な堂塔や華やかな営みの様子をうかがい知ることができます。また、菩提僊那-ぼだいせんな、空海、最澄をはじめ、1,000人にも及ぼうかという国内外の僧侶たちがここに集い、のちに諸方面で活躍しました。
天智天皇の発願により造られたとみられるかつての本尊・釈迦如来像は、今は失われてしまいましたが、平安時代には奈良・薬師寺金堂の薬師三尊像よりも優れていると評され、古代から中世の仏像制作に影響を与えました。
本展では、まさに時代をリードする大寺院であった大安寺の歴史を、寺宝、関連作品、発掘調査成果など様々な角度からご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 奈良国立博物館