【展覧会】長野県立美術館|善光寺御開帳記念 善光寺さんと高村光雲|未来へつなぐ東京藝術大学の調査研究から|’22年4月2日-6月26日

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長野県立美術館
善光寺御開帳記念 善光寺さんと高村光雲
未来へつなぐ東京藝術大学の調査研究から
会  期  2022年4月2日[土]-6月26日[日]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00-17:00
会  場  380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺と隣接)
      長野県立美術館 展示室1
観  覧  料  一般・大学生 500円、高校生以下 無 料
主  催  長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、(公財)信毎文化事業財団
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善光寺御開帳に合わせ、高村光雲からはじまった、東京藝術大学による善光寺の仏像の保存修復に関わる研究について、様々な角度から紹介する展覧会を開催します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 長野県立美術館

kazari-upper中日庭儀大法要(大勧進-天台宗)H27公式 (Large)平成27年 御開帳 中日庭儀大法要(大勧進-天台宗)公式

そ ば 時 や 月 の し な の の 善 光 寺 

一 茶 1812・文化9年

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ながの観光コンベンションビューロー
令和4年春開催!七年に一度の盛儀 善光寺御開帳!
善光寺御開帳開催期間
令和4年4月3日[日]-6月29日[水]
数え年で七年に一度、絶対秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂にお迎えして行う「善光寺前立本尊御開帳」。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初の令和3年春の開催予定を延期しておりましたが、令和4年春、いよいよ幕を開けます!

◉ そもそも「善光寺御開帳」とは?
善光寺の御本尊「一光三尊-いっこうさんぞん-阿弥陀如来」は、中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩-せいしぼさつ-が並んでいます。
しかし、普段は直接お姿を拝むことはできず、絶対秘仏とされています。
数え年で七年に一度、御本尊と同じお姿をした前立本尊を公開するのが「御開帳」です。
阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸となってのびていき、さらに白い「善の綱」となって回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊とつながることとなり、功徳が得られるといわれています。

{新宿餘談}
善光寺は、浄土宗と天台宗のふたつの宗派によって維持され、周辺には宿坊を兼ねた塔頭がたくさんあります。また地元では尊崇と敬愛をこめて「善光寺さん」と呼ばれます。
ふるくから、「牛にひかれて善光寺」、「遠くとも一度は詣れ善光寺」とされ、全国から善男善女が参拝に来長します。とりわけ七年に一度、秘仏が開陳され、それに結ばれた回向柱を通じて、功徳に与ろうとする善男善女で、御開帳開催期間の長野市内は大混雑をきたします。
それにしても、身代わりの「前立本尊」でさえ、鎌倉時代の建造で、重要文化財とされるのですから、絶対秘仏とされるご本尊は、どんなお姿をしているのか興味深いところですが、そこはやはり「絶対秘仏」のようです。
いつもご案内している「長野県立美術館」は善光寺と隣接しています。訪問をご検討ください。