【展示】泉屋博古館 青銅器館 京都・鹿ヶ谷|中国青銅器の時代|’22年5月28日-7月3日

泉屋博古館02

泉屋博古館  京都・鹿ヶ谷
中国青銅器の時代
会  期  2022年5月28日[土]- 7月 3日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
開催場所  泉屋博古館 青銅器館(せんおくはくこかん 京都・鹿ヶ谷)
入  館  料  一般 800円、 高大生 600円、 中学生以下 無料
      * 本展覧会の入場料で企画展もご覧いただけます
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住友コレクションといえば、中国青銅器。
今から3000年以上前の商(殷)の時代から、中国では高度な鋳造技術が発達し、
繊細で複雑な造形の青銅器が数多く生み出されました。
その魅力を様々な角度から、4つの展示室のテーマに沿ってご紹介いたします。
世界有数の呼び声も高い住友コレクションの中国青銅器、
その精緻な美しさに是非触れてみてください。

第一室 青銅器名品選 いにしえの造形美
世界有数の住友コレクションの中国青銅器から貴重かつ造形に優れた名品を厳選してご紹介いたします。

第二室 青銅器の種類・用途 豪華な道具たち
商周時代には高度な鋳造技術によってさまざまな種類の青銅器が作られました。儀礼や祭祀に用いられた青銅器を、種類や用途に分けてご紹介していきます。

第三室テーマ展示 中国古代の説話と文様
中国古代では多くの青銅祭器、青銅鏡が製作されましたが、それらに盛んに施された文様はどのような思想や文化を背景としていたのでしょうか。その手がかりとして、中国古代には同時に数々の説話が遺されており、そこから当時の人々の思想の一端を窺うこともできます。ここでは青銅器・青銅鏡の文様とともに、その背景となった中国古代の説話もあわせてご紹介いたします。

第四室 青銅文化の展開
秦漢時代以降は鏡が盛んに作られるようになり、その一部は日本からも出土しています。鏡を中心に秦漢時代以降の青紀年銅文化の展開をご紹介します。

*  感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 住友コレクション 泉屋博古館   青銅器館 ] { 活版 à la carte  過去ログ }

【 参考 YouTube 中国国家博物館。中国宝物トップ10がズラリ。海外展示が禁止されている文化財 12:25 】
中国国家博物館(2003年までは旧称:中国革命歴史博物館)は、天安門広場の東側、人民大会堂(日本の国家議事堂に相当)の向いにあります。改革・開放前は照明は薄暗く、天井が高いために不気味でしたが、改革後は快適な博物館になっていました。ここには国外搬出禁止とされている、おおきな青銅器、ちいさくとも精巧な青銅器に「文 ≒紋 と 字=金文」がみられます。
ただあまりにも収蔵・展示品が多く、また石器時代から、現代の宇宙ロケットまで展示されているため、博物館を出るころには、足は棒のように疲れ、展示品の記憶はすでに混濁し、結局図録だよりになりました(個人の感想)。入場:予約制。機械翻訳のようですがですが、設定により日本語字幕で視聴できます。


【参考:YouTube オンラインギャラリーツアー 東京国立博物館/市元研究員が語る、博物館で見る青銅器の鑑賞方法 2020年3月撮影 15:44】
トーハクの総合文化展を動画で紹介する「オンラインギャラリーツアー」。第4弾は東洋館5室(中国の青銅器)の青銅器の作品、「饕餮文瓿-とうてつもんほう」と 「饕餮文三犠尊-とうてつもんさんぎそん」を紹介します。 市元研究員が、博物館に行って作品を見る意味や、作品の楽しみ方について熱く語ります。(この動画は2020年3月24日[火]に撮影したものです)