【展覧会】長崎歴史文化博物館|隠元禅師350年大遠諱 日中国交正常化50周年/長崎県・福建省友好県省締結40周年記念|長崎の黄檗 ─ 隠元禅師と唐寺をめぐる物語|’22年10月15日-11月27日|

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長崎歴史文化博物館
隠元禅師350年大遠諱
日中国交正常化50周年/長崎県・福建省友好県省締結40周年記念
長崎の黄檗 ── 隠元禅師と唐寺をめぐる物語
会  期  2022年10月15日[土]-11月27日[日]
会  場  長崎歴史文化博物館 3階企画展示室

休  館  日  10月17日[月]、11月7日[月]、11月21日[月]は 休 館
開館時間  8:30-18:00(最終入館 17:30)
料  金  一 般 800円、高校生以下 無 料
主  催     「長崎の黄檗展」実行委員会(長崎県、長崎市、長崎歴史文化博物館)
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日本と中国は二千年以上の長き交流の歴史を有します。日本は時代ごとに中国から先進の技術や知識を取り入れ、様々な面で多くの影響を受けてきました。この長きにわたる日中交流の中でも、承応三年(1654)の 隠元隆琦(1592-1674)の来日はとりわけ大きな意味を持っています。
臨済宗 黄檗 – おうばく- 派の高僧である隠元 -いんげん- の渡来は、日本へ新たな禅風を伝えただけでなく、明末清初の中国の文化をもたらしました。

本展では今年で350年大遠諱を迎えられた隠元隆琦禅師の来日を起点としてその事蹟を辿りながら、江戸時代の日本に多大な影響を与えた黄檗文化の源流をひもときます。
長崎市内の黄檗寺院である、興福寺・崇福寺・福済寺・聖福寺、いわゆる「唐寺」には、隠元とその高弟である木庵・即非ら渡来黄檗僧たちゆかりの書画をはじめ、現在にいたる長崎と中国の交流の様子を物語る資料が多数のこされていることが、近年の調査によって明らかとなりました。今回は唐寺の寺宝を中心に「長崎ならではの黄檗文化」についても紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 長崎歴史文化博物館