【展覧会】練馬区立牧野記念庭園記念館|牧野富太郎生誕160年記念特別展|牧野富太郎と万葉集の植物|’22年7月23日-9月25日

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練馬区立牧野記念庭園記念館
牧野富太郎生誕160年記念特別展
牧野富太郎と万葉集の植物
会  期  令和4年(2022年)7月23日[土]-9月25日[日]
企画展示  午前9時30分-午後4時30分(入場無料)
開園時間  午前9時-午後5時
休  園  日  毎週火曜日
場  所  練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室
      178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-5984-1664(直通) ファクス:03-5984-1227
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令和4年(2022年)は牧野富太郎博士生誕160年にあたる節目の年です。博士は、江戸末期の文久2年(1862年)に、現在の高知県高岡郡佐川町で生まれ、昭和32年(1957年)に当園の所在地である練馬区東大泉のこの地で亡くなりました。本年は博士の生誕を記念して、4月から翌年3月にかけて4回の特別展を開催します。本展はその第2弾になります。

牧野博士は昭和10年代後半から20年代にかけて、万葉集に詠まれた植物について、それらを描いた図と自説を著した文章からなる図譜を編纂しようとしました。残念ながら出版されることはありませんでしたが、100枚余りの「万葉植物図」と題した植物図がつくられました。主たる図の描き手は、『牧野日本植物図鑑』(北隆館 1940年)の図を担当した水島南平(1879-1950)で、図は博士の指導のもと制作されました。マツタケなど博士自身が描いた図も含まれます。
また、「万葉植物目録」という、五十音順に万葉集で詠まれた植物名を並べたリストや、「万葉植物図譜」と題した序文およびオミナエシの原稿が残されています。
本展では、「万葉植物図」や目録などを展示し、あわせて万葉集の植物について鋭い観察眼や豊富な知識を活用して博士が書いた文章も紹介します。展示を通して植物に関する博士の関心や主張を知っていただき、より一層植物に親しむことになれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を。
[ 詳細 : 練馬区 牧野富太郎生誕160年記念事業   牧野記念庭園情報サイト

[ 参考  YouTube   公式 練馬区立牧野記念庭園の紹介  3:20 ]
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