大和文華館
一笑一顰 いっしょういっぴん ── 日本美術に描かれた顔 ──
会 期 2022年8月19日[金]ー 10月2日[日]
会 場 大和文華館
631-0034 奈良市学園南1丁目11番6号 TEL 0742-45-0544
休 館 日 毎週月曜日 * ただし 9月19日[祝]は開館し、翌20日[火]が休館
開館時間 午前10時-午後5時(入館は午後4時まで)
入 館 料 一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無 料
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“ 一笑 いっしょう 一顰 いっぴん ” とは、微笑んだり眉を顰-ひそ-めたりといった、ちょっとした表情の変化のことを指します。人物の喜びや不快感を、顔や仕草であからさまに描き出した絵画がある一方で、描かれた表情だけではその思いを読み取ることの難しい作品もあります。
展覧会では、大和文華館所蔵の人物画の数々に、印象的な顔の描かれた作品を加えて展示します。作品の背景となる物語や解釈もあわせてご紹介しながら、日本美術に描かれた人びとの表情にあらわれた美しさや魅力に迫ります。
顔や仕草に注目して鑑賞することで、彼ら彼女らがより身近に見えてくるのではないでしょうか。一笑一顰を見逃さないように、目を凝らしながら、名品の数々をお楽しみください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 大和文華館 ]
{新宿餘談}
「一顰-いっぴん」が解りにくければ、「顰蹙-ひんしゅく/不快に思って顔をしかめること、まゆをひそめること」でおぼえられますね。追い追い触れますが、「いっぴん/ひんしゅく」のよううに、半濁音になったり、清音になるなど、わが国にとっては ── 中国にとっても、「は行」の字音はチョット問題があるようです。