【展覧会】水野美術館|水野コレクション|しぐさとまなざし ~春草、松園、契月を中心に|’22年10月4日-12月4日

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水野美術館
水野コレクション
しぐさとまなざし ~春草、松園、契月を中心に
開催期間  2022年10月04日[火]-2022年12月04日[日] 
開館時間  10月31日まで 9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
      11月01日から 9時30分 - 17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し10月10日は開館、10月11日は振替休館)
入  館  料  一  般  1,000円、中高生   600円、小学  300円
      予約不要 美術館窓口で当日券を販売
会  場  水野美術館
      380-0928 長野県長野市若里6-2-20 TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311
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前足を延ばしてくつろぐ獅子や、辺りを眺め楽しげに憩う女性たち――。
日本画に登場する生き物や人の姿から、私たちは様々な情報を読み取ることができる。それは、画家たちが描く動作や視線のなかに、その場の状況や雰囲気、あるいは対象の感情や心理状態が表されているためだろう。
本展では「しぐさ」と「まなざし」をテーマに、同館が所蔵する近現代の日本画を紹介。例えば菱田春草は《栗鼠之図》で、一匹のリスが細い枝を軽々と渡る様子を描いた。また上村松園《志久礼》では、雨のなか視線を落とす女性の表情が、物憂げな気分を伝えている。
こうした仕草と、眼差しの多様な表現に注目し、描かれた動物や女性たちの魅力を一層深めてほしい。

※ 水野美術館は、岡倉天心の流れをくむ、横山大観、菱田春草、下村観山、川合玉堂らの近代日本画を系統立てて集めた美術館です。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 水野美術館