【イベント】菊池寬記念館|サンクリスタル高松・菊池寛記念館30周年記念|菊池寛記念館第31回文学展「永遠の漂泊者 ー 萩原朔太郎」|’22年10月1日-11月6日

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サンクリスタル高松・菊池寛記念館30周年記念
菊池寛記念館第31回文学展「永遠の漂泊者 ー 萩原朔太郎」
会  期  令和4年(2022年)10月1日[土]-11月6日[日] 
時  間  9時-17時(入館は16時30分まで)
会  場  サンクリスタル高松4階 企画展示室
      香川県高松市昭和町一丁目2番20号 サンクリスタル高松3階
問合わせ  電 話:087-861-4502
入  館  料  一 般 300円、大学生 200円、高校生以下 無 料 

      (文学展のチケットで、菊池寛記念館常設展示も御覧いただけます)
主  催  菊池寛顕彰事業実行委員会  共 催:高松市、菊池寛顕彰会
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朔太郎エンブレム詩人・萩原朔太郎(明治19年-昭和17年)は、第一詩集『月に吠える』(大正6年)、第二詩集『青猫』(大正12年)において、近代人の病的な憂鬱、寂寥感を、音楽性に富む口語によって表現し、近代詩に新しい地平を拓きました。晩年の詩集『氷島』(昭和9年)には、漢語を多用した独自の文語スタイルにより、虚無、漂泊などの感情が表出されています。朔太郎の詩は同時代のみならず、後世の詩壇にも大きな影響を与えました。
また、朔太郎は多彩な趣味を持ち、青春時代に学んだマンドリンによって、郷里の群馬県前橋で楽団「ゴンドラ洋楽会」を結成し、演奏、指揮、作曲などを試みています。写真、デザインなどの才能にも並々ならぬものがありました。朔太郎にとって趣味は、文学的表現にも関わる大切なものであったと考えられます。
没後80年にあたる本年、朔太郎を介した企画展「萩原朔太郎大全2022」が全国52か所の文学館や美術館、大学施設にて開催されます。本展では、その一環として、朔太郎の生涯と詩の世界を、自筆原稿やノート、書簡、楽器、撮影写真などとともに紹介します。

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

* ご来場の際は下掲詳細ページを確認のうえ参観ください。
[ 詳 細 : 高松市公式パージ 菊池寬記念館  「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]