【展覧会】国立西洋美術館|ピカソとその時代|ベルリン国立ベルクグリューン美術館展|’22年10月8日-’23年1月22日|会期終了|

国立西美ピカソ

国立西洋美術館
ピカソとその時代
ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
会  期  2022年10月8日[土]-2023年1月22日[日]
会  場  国立西洋美術館
      110-0007 東京都台東区上野公園7−7
主  催  国立西洋美術館、ベルリン国立ベルクグリューン美術館、東京新聞、TBS、共同通信社
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まだ見たことのないピカソ、35点が日本初公開。
ドイツ生まれの美術商 ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007)は、1948年からパリで画廊を経営しながら自分自身のために作品を収集し、世界有数の個人コレクションを作り上げます。その多くは1996年以後、生まれ故郷であるベルリンのシャルロッテンブルク宮殿に面した建物の中で公開され、広く知られるに至りました。
コレクションの主要作品は2000年にドイツ政府により購入されましたが、これは同国の美術館史上最も高額な購入のひとつです。彼のコレクションを収める施設はベルクグリューン美術館と改称され、現在はベルリン国立美術館群の一翼を担っています。2007年にベルクグリューンが他界した後も、彼の遺族が美術館への支援を続け、多数の作品を寄託しています。

ベルクグリューンは晩年まで作品の購入と売却を続けながら、コレクションに際立った特色を持たせることに努め、最終的には、最も敬愛した同時代の4人の芸術家たち、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティの作品に重点をおきました。ベルクグリューンの類い稀なる審美眼と情熱によって厳選された粒よりのコレクションは、創造性と生命力に溢れた20世紀の巨匠たちの芸術を集約しています。
ベルクグリューン美術館の開館以来、主要作品がまとめて国外に貸し出されるのは今回が最初で、来日する作品97点のうち、76点が日本初公開です。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を
[ 詳 細 : 国立西洋美術館 ]