【展覧会】文京区立 森鷗外記念館|特別展「鷗外遺産~直筆原稿が伝える心の軌跡」|’22年10月22日-’23年1月29日

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文京区立 森鷗外記念館
特別展「鷗外遺産 ~ 直筆原稿が伝える心の軌跡」
会  期  2022年10月22日[土]-2023年1月29日[日]
※会期中の休館日
10月25日[火]、11月22日[火]12月27日[火]-1月4日[水]、23日[月]、24日[火]
会  場  文京区立 森鷗外記念館 展示室 1, 2
開館時間  10時-18時(最終入館は閉館30分前)
観  覧  料  一 般 600円、中学生以下 無 料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
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開館10周年を迎えた本年、鷗外文学最高峰とも称される『渋江抽斎(その四十九、その五十)』の直筆原稿が “ 鷗外遺産 ” に加わりました。本展では、この『渋江抽斎』をはじめとする貴重な鷗外直筆原稿を紹介するとともに、近年発見され、森鷗外記念館(津和野)に寄託された鷗外宛書簡の一部を初公開いたします。

直筆原稿には推敲の跡も残り、出版された作品からは知り得ない創作過程を見ることができ、執筆時の鷗外を目撃しているような感動につつまれます。鷗外宛書簡では、夏目漱石、正岡子規、与謝野晶子、黒田清輝、高村光太郎など、文学や美術などの分野で活躍した著名人の書簡を紹介します。各人の筆跡や文面からは、その人となりや鷗外との関係性が読み取れ、思いがけず親近感が湧いてきます。
書き癖や文字の勢いなど、手書きだからこそ視覚に訴える心情や、活字では見ることができない躍動 ―― 直筆資料が伝える心の軌跡をぜひご体感ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
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