【展覧会】土門拳記念館|第41回土門拳賞受賞作品展 ほか|’22年10月20日-’23年1月15日

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土門拳記念館
第41回土門拳賞受賞作品展 ほか
会  期  2022年10月20日[木]- 2023年1月15日[日]
時  間  午前9時ー午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  12月から 毎週月曜日休館(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日-1月3日)は休館

会  場  土門拳記念館
998-0055 山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内)

入  館  料  一 般:700円、学 生:350円、小・中学生:無 料
主  催  公益財団法人さかた文化財団 土門拳記念館
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◉ 古寺巡礼 Autumn Collection / Japanese Face -日本の貌ー
 主要展示室  カラー・モノクロ 108点
春(スプリング)、夏(サマー)、と展開してきた今年の古寺巡礼シリーズ。今回のオータム・コレクションは、古寺の雰囲気にゆったり浸るのに最適のシーズンかもしれません。容姿端麗な寺院から、もの想いにふけっていそうな表情の仏像まで、さまざまな古寺の姿をお楽しみください。

◉ 第41回土門拳賞受賞作品展 北島敬三「UNTITLED RECORDS」
  企画展示室Ⅰ カラー 約40点
リアリズム写真を確⽴した巨匠・⼟⾨拳の業績をたたえ、1981年に毎⽇新聞社が設⽴。その年に作品(写真集、展覧会など)を発表し、優れた成果をあげた写真家が対象となり、受賞作品は⼟⾨拳記念館にパーマネントコレクションされます。
北島敬三⽒は、全20巻からなる連続写真集『UNTITLED RECORDS』によって今回の⼟⾨拳賞を受賞。1999年から現在に⾄るまでの写真320点を収めたこのシリーズでは、北海道から沖縄まで⾜を運び、東⽇本⼤震災の被災地を含む⽇本各地の “遺棄されたように⾒える” ⾵景を撮影。⼀貫した視点と姿勢で撮影・選択されていることが⾒えてくる写真からは、⽇本中が被災地であるかのような錯覚すら覚えさせられます。21世紀の⽇本列島を急速に浸潤してゆく、⽇本の⾵景の解体する様を提⽰し続ける姿勢が⾼く評価され、今回の受賞に⾄りました。

◉ Japanese Faces - 希少プリントでたどる、日本の貌 -
  企画展示室Ⅱ モノクロ 30点
⼟⾨拳が撮影した「顔」の代表作といえば、昭和の著名⼈たちのポートレートを収めた『⾵貌』。ですが、本展では、⼈物から仏像、あるいは古美術品まで、⼟⾨のレンズが捉えた様々な被写体を “⽇本の貌” という視点のもとに展⽰いたします。また、近年寄贈された⽣前の⼟⾨拳本⼈が監修したと思われる『⾵貌』シリーズのプリント=「希少プリント」を、多数初公開いたします。“ オリジナルの写真 ” が放つ⼒をぜひ味わってください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 土門拳記念館 ]  { 活版 à la carte 土門拳記念館まとめ }