【展覧会】神奈川県立金沢文庫|特別展 法会への招待 ―「称名寺聖教・金沢文庫文書」から読み解く中世寺院の法会 ―|’22年12月2日-’23年1月29日

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中世歴史博物館 神奈川県立金沢文庫
特別展 法会への招待
―「称名寺聖教・金沢文庫文書」から読み解く中世寺院の法会 ―
会  期  令和4年12月2日[金]- 令和5年1月29日[日]
      ※ 文化財保護のため会期中一部展示替があります。
休  館  日  毎週月曜日(1月9日開館)、12月28日[水]- 1月4日[水]、1月10日[火]
観覧時間   午前9時 - 午後4時30分(入館は4時まで) 
観覧料金  一 般 500円、20歳未満及び学生 400円、65歳以上 200円、高校生 100円
会  場   神奈川県立金沢文庫
      236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142 電話:045-701-9069
主  催  神奈川県立金沢文庫
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中世日本の寺院では「法会-ほうえ」という仏教儀礼が開催されていました。僧侶の修学の成果を披露する法会、国家の安寧や個人の供養を目的とした法会、芸能的要素を持ち娯楽性の高い法会など、さまざまな形式、規模の法会が開催され、その一部は年中行事として定着し、現在まで連綿と続いています。
法会を遂行するために人、物、情報が集められ、また法会の開催を契機に古文書や聖教などの諸資料が生み出されていました。金沢北条氏の菩提寺で、多くの僧侶が集っていた「称名寺」に伝来し、現在は県立金沢文庫が管理する国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」は法会の所産ともいえる史料群です。
本展では「法会への招待」と題し、人と物が集まり、史料が生成する場としての法会という視点から、「称名寺聖教・金沢文庫文書」を読み解き、中世寺院法会の豊穣な世界をご紹介します。

運慶800年遠忌記念特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」は11月27日迄
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。

[ 詳 細 : 神奈川県立金沢文庫