【展覧会】春日井市道風記念館|館蔵品展 白と黒のコントラスト|’23年2月1日-4月23日|終了

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春日井市道風記念館
館蔵品展 白と黒のコントラスト
開催期間  2023年(令和5年)2月1日[水]- 4月23日[日]
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌日)
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
観  覧  料  一 般 100円、高校・大学生 50円、中学生以下 無 料
開催場所  春日井市道風記念館  1 階展示室
      486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3 電 話 0568-82-6110
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コントラストとは、写真などでは明暗の差、絵画やデザインなどでは明暗の差だけではなく色の差をも意味することばで、「対比。対照。」などと訳されます。明度、色彩、形などがその組み合わせによって互いにきわだたせ合う効果です。

書では紙の「白」と、墨の「黒」を前提とすることがほとんどで、そのコントラストが魅力の一つです。
行間・字間を大きくあけたり、書線にかすれを多くとり入れたりして、白を引き立てる、あるいは、書線を太く文字を大きく書いて、黒い部分を際立たせた書表現がありますが、それらをいいかえれば、黒を引き立たせた表現であり、白を際立たせた表現であるともいえます。
墨の濃度をうすくした淡墨の表現もあります。灰色なので黒と比べるとコントラストは弱くなりますが、淡墨は墨の原料などによって、青みを帯びたり、赤みがかった色を発し、黒にかぎらない墨色の美が生まれます。
作品の仕上げとして押される印の朱色を加え、白と黒を基調として繰り広げられるコントラストの世界をお楽しみください。

◉ 展示品の作者
菊池五山   市河米庵  丹羽迂庵  清水比庵  藤岡保子
大池晴嵐   阪井呉城   沖 六鵬  炭山南木  柳田泰雲
桑原翠邦   山本南陽  倉重天拝   松田江畔   宇野雪村
阿部珂山   岡本白濤  坪井正庵   萩原冬珉   浅田蓬村
山田勝香  榎倉香邨  林 春月  小島碧雲   井野吟紅
橋詰桃邨  原田凍谷

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 春日井市 春日井市施設案内 道風記念館 ] { 活版アラカルト:道風記念館まとめ }