京都国立博物館
特別展 東福寺
会 期 2023年10月7日[土]- 12月3日[日]
前期展示:2023年10月7日[土]- 11月5日[日]
後期展示:2023年11月7日[火]- 12月3日[日]
* 会期中、一部の作品は上記以外にも展示替をおこないます。
会 場 京都国立博物館 平成知新館
605-0931 京都市東山区茶屋町527 TEL:075-525-2473(テレホンサービス)
休 館 日 月曜日 * ただし10月9日[月・祝]は開館、翌10日[火]休館
開館時間 9:00-17:30(入館は17:00まで)
観 覧 料 一 般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 700円
* 当日・個人を表記。各種イベント、チケット前売り・割引・優待情報は下掲詳細参照
主 催 京都国立博物館、大本山東福寺、読売新聞社、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿
──────────────────── ◆ 京都国立博物館|特別展 東福寺 ◆
新緑や紅葉の名所として知られる東福寺は、京都を代表する禅寺のひとつです。日本から中国へと渡り、南宋時代の高僧無準師範(ぶじゅんしばん)に禅を学んだ円爾(えんに 聖一国師)を開山に迎えて創建されました。「東福寺」の名は、奈良の東大寺と興福寺になぞらえて、その一字ずつをとったことに由来します。
東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる本展では、「画聖」とも崇められた絵仏師・明兆による記念碑的大作「五百羅漢図」全幅を修理後初公開するとともに、応仁の乱による戦火を免れた貴重な文化財の数々や、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類の優品も一堂に展覧します。草創以来の東福寺の歴史を辿りつつ、大陸との交流を通して花開いた禅宗文化の全容を幅広く紹介し、東福寺の日本文化における意義とその魅力を余すところなくご覧いただきます。