町田市立国際版画美術館
企画展 自然という書物
15-19世紀のナチュラルヒストリー & アート
会 期 2023年3月18日[土]- 5月21日[日]
前 期 2023年3月18日[土]- 4月16日[日]
後 期 2023年4月18日[火]- 5月21日[日]
会 場 町田市立国際版画美術館
東京都町田市原町田4ー28-1
時 間 10:00 - 17:00
土・日・祝日 10:00 - 17:30 * 入場は 閉館30分前 まで
休 館 日 月曜日
観 覧 料 一 般 900円、大学・高校生 450円、中学生以下 無 料
* 割引、各種優遇・優待制度などは下掲 詳 細 を参照。
主 催 町田市立国際版画美術館
────────────
『キリストの生涯注解』より一葉 1482年頃刊 木版・手彩色
町田市立国際版画美術館
『健康の庭』より一葉 1485年刊 木版・手彩色
町田市立国際版画美術館
ハインリヒ・アルデグレーファー『悪徳』より「貪欲」
1552年 銅版 町田市立国際版画美術館
ロバート・ジョン・ソーントン『フローラの神殿』より「エジプトハス」
1798-1807年刊 銅版(多色)・手彩色 町田市立国際版画美術館
「自然という書物」展は、15世紀から19世紀までの西洋のナチュラルヒストリー(自然誌/博物学)とアート(美術/技芸)のつながりに注目し、人間が表してきた自然のすがた・かたち(画像)を紹介する展覧会です。
古くから人間は自然物や自然環境―動物や植物、肉眼では捉えることができない微小な生物、地球上の地勢や地質などを記録してきました。言葉と絵によって描写された自然の似姿の普及に、活字と版画などの印刷技術が大きな役割を果たしてきたことも特筆すべきでしょう。さらに自然は美術の霊感源となってきました。美術の表現手法が、自然の図解に用いられてきたことも見逃せません。
ナチュラルヒストリーとアートのつながりによって西洋の紙上に築かれてきた、自然のすがた・かたちのビオトープ(生息空間)ともいうべき世界を、この機会にぜひご堪能ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館 ] { 活版アラカルト 町田市立国際版画美術館 まとめ }