千葉市美術館
つくりかけラボ13
黑田菜月|野鳥観察日和
会 期 2023年10月28日[土]- 2024年1月28日[日]
休 室 日 11月6日[月]、12月4日[月]、12月25日[月]、12月29日[金]- 1月3日[水]
観 覧 料 無料
会 場 千葉市美術館 4階 子どもアトリエ
260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8 TEL. 043-221-2311
協 力 習志野市谷津干潟自然観察センター
主 催 千葉市美術館
──────────────────────────
第13弾となる今回は、写真家の黑田菜月さんをお迎えし、“ 野鳥観察 ” をキーワードに「見る」ことを考えるプロジェクトを開催します。プロジェクトのプレイベントとして、2023年5月、習志野市谷津干潟自然観察センターでワークショップを実施しました。ワークショップは、野鳥観察を「観察係」と「記録係」に分けて行うという、少し変わった形態で進められました。おたがいをつなぐのは、トランシーバーから聞こえる声のみ。かぎられた状況での野鳥観察は、視覚をわかちあう難しさと喜びを浮かび上がらせました。プロジェクトの会場には、そのようすをおさめた映像作品が展示されます。はたして、「見る」というとても身近な行為には、どのような作用や側面があるのでしょうか。会場で、さまざまな鳥を見つめながら、いっしょに考えてみましょう。
プロフィール
黑田菜月(くろだ・なつき)
1988年神奈川県生まれ。2013年に第8回写真「1_WALL」展でグランプリを受賞。近年は、リサーチやフィールドワーク、ワークショップなどを交えた映像作品、写真作品を手がける。また、公立動物園の周年企画に携わったり、子育てと制作のあり方を探る座談会を開催したりなど、幅広い活動を行っている。おもなグループ展に、企画も担当した2019年「どうぶつえんの目」(横浜市立金沢動物園)など。おもな個展に、2014年「けはいをひめてる」(ガーディアン・ガーデン)、2017年「わたしの腕を掴む人」(銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロン)、2021年「αMプロジェクト2020–2021『約束の凝集』vol. 3 黑田菜月|写真が始まる」(gallery αM)、2022年「仙台写真月間2022 動物園で見つめる先に、」(SARP仙台アーティストランプレイス)などがある。
◉ 作家滞在予定日
2023年10月29日[日]、11月12日[日]、11月26日[日]、
2024年 1 月14日[日]、 1 月28日[日]
* 予定が変更になる場合があります。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉市美術館 ]