ギャルリー東京ユマニテ
加納光於展 KANO Mitsuo
会 期 2024年6月10日[月]ー 6月22日[土]
会 場 ギャルリー東京ユマニテ * 1F開催
〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
humanite☆js8.so-net.ne.jp
日曜日休廊 10:30-18:30
──────────────────────
加納光於(1933-)は独学で銅版画を学び、1950年代半ばから作品を発表。1960年代にはリュブリアナ国際版画ビエンナーレ、東京国際版画ビエンナーレなど数々の国際展で評価を高め、日本を代表する作家となりました。
初期の作品は植物や生物を思わせるモノクロームの銅版画を中心に、その後メタルプリント、リトグラフ、オブジェなどを発表。また、瀧口修造、大岡信など詩人とのコラボレーション、舞台美術、ブックワークなど幅広い活動を行い、1980年代からは色彩豊かな油彩を発表。近年では愛知県美術館(2000)、神奈川県立近代美術館・鎌倉(2013)、CCGA現代グラフィックアートセンター(福島、2017)での個展、「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオテック》2019」富山県美術館などに出品しました。
1983年、北九州市立美術館にて開催された「加納光於 PAINTINGS ’80-83」では、1980年に初めて油彩を発表してからの3年間に制作された全60点が出品され、オーロラのような色彩に満ちた表現世界は高く評価されました。本展では、北九州市立美術館に出品された油彩大作3点と1988年に制作された油彩1点を中心に、1970年代の《稲妻捕り》シリーズのドローイング、1960年代のメタルプリントによる版画を出品いたします。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひご高覧ください。
また、5月18日より北九州市立美術館のコレクション展にて、1983年の展覧会に出品された作品が展示されますので、併せてご高覧ください。
〈関連情報〉
「コレクション展Ⅰ 特集 アートシーン ―’80s」
2024年5月18日[土]- 8月25日[日] 北九州市立美術館(福岡県北九州市)
>> 加納光於 略歴
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ] {活版 à la carte 過去ログ まとめ}