【展覧会】和歌山県立近代美術館|コレクション展2024-春|特集:小さくていいもの、あり〼|’24年4月27日-6月30日|終了

和歌山県立近代美樹t館若山八十氏『変ないきもの』1961 謄写版、ガラス、紙 和歌山県立近代美術館蔵

和歌山県立近代美術館
コレクション展2024-春
特集:小さくていいもの、あり〼
会  期  2024年4月27日[土]- 6月30日[日]
会  場  和歌山県立近代美術館 2階展示室
      〠 640-8137 和歌山市吹上1-4-14 TEL. 073-436-8690
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開館時間  9時30分 - 17時(入場は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日に休館)
観  覧  料  一  般   350円、 大学生   240円
      * 高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  和歌山県立近代美術館
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1963年開館の和歌山県立美術館を前身とする当館は、日本で5番目となる国公立の近代美術館として、1970年11月に開館しました。県民文化会館と同じ建物で活動したのち、1994年に、建築家の黒川紀章が設計した現在の建物へと移転し、展示空間や保存環境を拡充させました。開館以来、当館は和歌山ゆかりの作家を中心とした展覧会活動や収集活動を継続し、現在ではその範囲を国外にまで広げ、日本画、洋画、彫刻、版画など、総数1万点を超える作品を所蔵するに至っています。所蔵作品を紹介するコレクション展においては、幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな観点から作品紹介を続けています。

今回は、サイズが小さくて、普段は出品することがむずかしい作品を集め、「小さくていいもの、あり〼(ます)」という特集コーナーを作りました。暮らしの中で作品が親しまれ、大事にされてきた時間を想像させ、美術作品と人との距離を近く感じさせることが小品の魅力の一つです。あわせて大作の構想を練るために作られた小さな試作にこそ作家の手を生々しく感じられることや、小さい作品だからこそできる冒険など、小さな作品のもつ大きな力をご紹介します。
ほかのコーナーも、原勝四郎、川口軌外、村井正誠など和歌山ゆかりの作家たちや、佐伯祐三などの作品を中心とした「いつものいいもの」、サイズが大きくてなかなかご紹介できない白髪一雄、フランク・ステラなど「大きくていいもの」、新しくコレクションに加 わった吉田政次 、稗田一穗 など「あたらしくていいもの」として、あらためてコレクションの魅力を探ります。さまざまな作品との出会いをお楽しみください。

※ 本稿冒頭画像は 和歌山県立近代美術館 ウエブサイトゟ拝借したものです。
※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和歌山県立近代美術館 COVID – 19 感染症 予防態勢