{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
ぐずぐずしていたら六月になってしまいました。
今回はエミール・ゾラの『ある恋愛結婚』です。
ゾラはこの作品をペースに初期の代表作『テレーズ・ラカン』を書きました。
御存知のようにゾラは。フランスの自然主義文学の代表的存在で。
『居酒屋』『ナナ』など、社会に大きな影響を与えた作品を書いています。
平凡なタイトルで、どんな話か想像がつきません。
若い男女の美しい恋物語でないことが伝わるよう、作者の名前を大きくしましたが、
それでも何かぼんやりしているので、表紙にカバーをつけてみました。
(カラーコピーが少し後ろめたいのですが……)
きちんと作りこんでから始めるべきところをおろそかにして
毎回同じようなミスを繰り返している自分にすこし辟易しています。
よろしければご一読ください。
【 詳 細 : ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ }