堺 アルフォンス・ミュシャ館
企画展 アフィショマニ!ミュシャマニ!
期 間 2024年8月3日[土]ー 12月1日[日]
開館時間 9:30 - 17:15(入館は 16:30 まで)
休 館 日 月曜日、休日の翌日(9月17日・9月24日・10月15日・11月5日)
* ただし8月13日は開館
会 場 堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館
〠 590-0014 大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F-4F
TEL: 072-222-5533 FAX: 072-222-6833
観 覧 料 一 般 510円、 高校・大学生 310円、 小・中学生 100円
* 小学生未満、堺市内にお住まいの満65歳以上の方、
障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料。その他各種提携割引制度あり
協 力 三重県立美術館、京都工芸繊維大学美術工芸資料館、シマノ自転車博物館、
OGATAコレクション、鶴身印刷所、いなだ石版印刷所
主 催 公益財団法人堺市文化振興財団 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
──────────────────────
集めて、愛でて、語り合う
19世紀末パリのポスター収集熱
今もなお “収集欲” を掻き立てられる19世紀末パリのポスター文化に浸れる展覧会。
「収集」という側面から、ポスターが新たな芸術として価値を高めた様相を浮かびあがらせる試みです。当時のアフィショマニ(ポスターマニア)たちを熱狂させた、ミュシャ・スタイルのポスターの魅力、ミュシャのデザイナーとしての手腕も存分にお楽しみいただけます。
ミュシャがパリの広告界に登場したのは1895年。すでにパリの街角はポスターの父、ジュール・シェレを筆頭に、ロートレックやボナール、スタンランにグラッセなど、名だたるポスターの巨匠たちの作品で彩られていました。そしてすでに1891年には “アフィショマニ”(ポスターマニア)という言葉が生まれるほど、ポスター熱は最高潮を迎えていました。このポスター黄金期に、新風をもたらしたアーティストとして歓迎されたミュシャの商業ポスターに注目です。
< 展示構成 >
◆ 1章「集めたい アートになったポスターを」
アフィショマニ向けに発売されたハンディタイプのポスターコレクションである『ポスターの巨匠たち』1895年版を一挙公開。さらに、ミュシャがカバーを手掛けて話題を呼んだ定期刊行の版画集『レスタンプ・モデルヌ』もご紹介。アフィショマニの邸宅に見立てた空間で、アフィショマニ気分をご堪能いただけます。
◆ 2章「集めたい 日常をうるおすミュシャ・スタイルを」
ポスターと並んでミュシャのパリ時代を代表する創作群が「装飾パネル」。ポスター人気を機に室内装飾や日用品、工芸や宝飾の分野からのミュシャ・スタイルの需要の高まりとともに、大衆のための芸術を目指し、それらに応えたミュシャの幅広いデザイン業をご紹介。
< 同時開催 >
◆ ミュシャLabo#05 「特集!リトグラフ」
ミュシャのポスターはどうやって印刷されていたの? 何種類の版があるの?
作品の身近なギモンにせまるミュシャ Labo シリーズ第5弾は、みんなが気になる「リトグラフ印刷」の技法、魅力を特集します。
リトグラフ研究者・稲田大祐氏協力による《罌粟 (ケシ) と女性》色分解 (実験) にも注目です!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 堺 アルフォンス・ミュシャ館 ]