【展覧会】小平市平櫛田中彫刻美術館|特別企画展 平櫛田中邸の記憶 第二章 憩いと交流の場に|’24年9月12日-11月24日|

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小平市 平櫛田中彫刻美術館
特別企画展 平櫛田中邸の記憶
第二章 憩いと交流の場に

会  期  令和6年(2024年)9月12日[木]- 11月24日[日]
      * 期間中、一部の作品の展示替えをします。
休  館  日  火曜日
開館時間  午前10時-午後4時 (なるべく3時30分までに入館してください)
入  館  料  一 般 300円、小・中学生 150円
会場住所  平櫛田中-ひらくし でんちゅう-彫刻美術館
      〠 187-0045 東京都小平市学園西町1-7-5 電話 042-341-0098
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平櫛田中彫刻美術館では、年に4つの「企画展」を開催しています。
また、2年に一度、全国から作品をあつめて企画する「特別展」を開催しています。
令和6年度に耐震補強・改修工事を実施する平櫛田中邸(記念館)をテーマにした特別企画展を全4回にわたって行います。第二章では、都心を離れてからも多くの人々が田中を訪れました。小平時代のさまざまな交流に注目し、その中で収集した品々を紹介します。
平櫛田中(ひらくし でんちゅう 1872-1979)は、関東大震災が起こる前年の1922年(大正11)に台東区(当時は下谷区)に住居を建て、以後50年近く家族と暮らしました。小平の土地は戦前に妻の花代と訪れた際、緑ゆたかな玉川上水の景観を気に入り購入していました。土地の購入から時を経て、96歳となった1968年(昭和43)に療養中の娘のために家屋を建て、1970年に転居しました。以後10年間、田中は家族とともに小平で暮らし、1979年に自作の《薬師如来》が見守る部屋で息を引き取りました。
本展では、小平での暮らしが田中の制作や思考にどのような意味をもたらしたのか考えながら、晩年の生活の舞台となった邸宅の設計者である大江宏とのかかわりと、その仕事なども紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 小平市 平櫛田中彫刻美術館