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【公演】国立劇場 小劇場 主催公演|令和元年12月文楽公演|一谷嫩軍記-いちのたにふたばぐんき|12月3日-12月15日

5月文楽公演-本ちらし-表面-B案-3校-5 12月文楽公演-団体ちらし-裏面-5校国立劇場 小劇場 主催公演
令和元年12月文楽公演
演  目 一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
        陣門の段
        須磨浦の段
        組討の段
        熊谷桜の段
        熊谷陣屋の段
公演期間  2019年12月3日[火]-12月15日[日]
開演時間  午後2時開演(午後5時40分終演予定)
      午後5時開演(午後8時40分終演予定)
      * 開場時間は、開演の15分前の予定です。
予約開始  11月7日[木]午前10時ゟ

[ 詳細: 国立劇場 ]

【展覧会】奈良国立博物館|特別陳列 おん祭と春日信仰の美術|【特集】春日大社にまつわる絵師たち| ’19年12月7日-’20年1月13日

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おん祭と春日信仰の美術
【特集】春日大社にまつわる絵師たち
会  期  令和元年12月7日[土]-1月13日[月・祝]
会  場  奈良国立博物館 東新館
休  館  日  毎週月曜日、1月1日 * ただし12月30日、1月13日は開館
開館時間  午前9時30分-午後5時
      * 毎週金・土曜日は午後8時まで(12月28日は除く)
      * 12月17日(春日若宮おん祭お渡り式)は午後7時まで
      * 入館は閉館の30分前まで
観覧料金  一般 520円、大学生 260円
主  催  奈良国立博物館、春日大社、仏教美術協会
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春日若宮おん祭は、春日大社の摂社-せっしゃ-である若宮社の祭礼で、平安時代の保延二年(一一三六)にはじまったとされ、今年で八八四年目を迎えます。おん祭では、若宮神が御旅所に一日だけ遷座されますが、そこに芸能社や祭礼の参加者が詣でる風流行列が有名です。
本展覧会は、おん祭の歴史と祭礼を展示し、あわせて春日大社への信仰の美術を紹介する恒例の企画です。本年は、春日大社にまつわる絵師を特集し、中世から近世にかけてさまざまな絵師によって描かれたおん祭の祭礼図を紹介するとともに、同じ頃、春日大社の御造替にかかわった絵師にスポットをあてます。

* この観覧料金で、特別陳列「重要文化財 法隆寺金堂壁画写真ガラス原版」(西新館)、特集展示「新たに修理された文化財」(西新館)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせてご覧になれます。
* おん祭お渡り式の日〔12月17日(火)〕はどなたでも無料でご覧になれます。
* 1月2日~5日に、春日大社境内にて本展の無料観覧券を配布いたします。

[ 詳細: 奈良国立博物館 ]

【展示】国立劇場 伝統芸能情報館|情報展示室 企画展示|初代歌川豊国生誕250年記念|「歌川豊国 ─ 歌川派の役者絵 ─」|令和元年10月2日-令和2年1月27日

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国立劇場  伝統芸能情報館
情報展示室 企画展示
初代歌川豊国生誕250年記念「歌川豊国 ── 歌川派の役者絵 ──」
会  期  令和元年10月2日[水]-令和2年1月27日[月]
開室時間  午前10時-午後6時(毎月第3水曜日は午後8時まで)
休  室  日  令和元年12月29日[日]-令和2年1月2日[木]
場  所  国立劇場伝統芸能情報館1階 情報展示室 * 入場無料
協  力  公益財団法人 太田記念美術館
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令和元年は、初代歌川豊国(1769-1825)の生誕250年にあたります。
初代豊国は歌川派の開祖である歌川豊春に入門し、天明(1781-1789)後期から文政8年(1825)に没するまで約40年以上にわたって、美人画・役者絵などの錦絵や草双紙・読本などの挿絵など、数多くの作品を残しました。
とりわけ役者絵の分野では、それぞれの個性や魅力を巧みにとらえた精緻な似顔表現と、次〻に工夫された構図や様式の新機軸を打ち出し、絶大な人気を博しています。
また、初代国貞(三代豊国)や国芳を筆頭に、多くの弟子を育て、19世紀の役者絵を歌川派が独占する礎を築きました。その流れは、明治期の国周や芳年などにも及んでいます。

本展では、国立劇場の所蔵品を中心に、弟子たちの作品も含めた歌川派の役者絵を通して、初代豊国の残した業績を紹介します。併せて、寛政・享和期から文化・文政期を経て幕末に至る役者絵に描かれた名優の姿から、それぞれの時代の歌舞伎の様相を感じていただければ幸いです。

[ 詳細: 国立劇場 国立劇場伝統芸能情報館 情報展示室

【展覧会】丸善雄松堂|「丸善」創業150周年記念稀覯書展|『西洋の名著との出会い』|10月9日-10月15日

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丸善雄松堂
「丸善」創業150周年記念稀覯書展
『西洋の名著との出会い』
会  期  2019年10月9日[水]-10月15日[火]
時  間  9:00-21:00(最終日は16:00閉場)
会  場  丸善・丸の内本店 4 階ギャラリー  入 場:無 料
主  催  丸善雄松堂 協 力:丸善ジュンク堂書店
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丸善雄松堂株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役 矢野正也/以下、丸善雄松堂)は
2019年1月に迎えた「丸善」創業150周年を記念し、同年10月9日[水]-10月15日[火]の期
間、丸善・丸の内本店4階ギャラリーにおいて、「丸善」創業150周年記念稀覯書展『西洋の名著との出会い』を開催いたします。

■「丸善」創業150周年記念稀覯書展
1869(明治2)年1月に福澤諭吉の門下であった早矢仕有的は、「日本の発展と人びとの幸福に寄与する」との想いをもって、「丸屋商社(後の「丸善」)を創業いたしました。文明開化の明治以降、「丸善」が海外の先進の法律や経済といった社会のしくみや学問、文学、文化、文明、芸術等を、多くは書籍(洋書)を通じて紹介してまいりました。そして現代においても、人と知との出会いをつなぐ事業をおこなっております。

本展示会では、この150年の間に日本へ紹介し、現在は大学等の教育・研究機関や、愛書家の方〻が所蔵されている西洋の名著(原書)91点を一堂に会して展示いたします。また展示品は、数多くの西洋の書物の中でも、学校の授業などで見たことや聞いたことがある名著ばかりで、長いものでは数百年にわたって受け継がれてきた人類にとって貴重な資料・知的遺産です。

僅か1週間の会期ではありますが、一般の目に触れる機会が滅多にないこれだけの数の名著が、所蔵機関・個人のご賛同を得て東京・丸の内に集まることは稀有な機会といえます。
読書の秋に、「本」へのさらなる興味を掻き立てる、名著との出会いをお愉しみ下さい。

講演会
荒俣流 愛書のススメ!
【講師】荒俣宏氏(作家・博物学者)
日 時:2019年10月14日[月・祝]14:00-15:30
会 場:丸善・丸の内本店 3 F   日経セミナールーム
定 員:100名(事前申込制、先着順)
参加費:無 料
申 込:連続講演会特設サイトよりお申込みください。

[ 詳細: 丸善雄松堂 特設サイト

【展覧会】文京区立森鷗外記念館|特別展「荷風生誕140年・没後60年記念 永井荷風と鷗外」|2019年10月12日-2020年1月13日

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特別展「荷風生誕140年・没後60年記念 永井荷風と鷗外」
会  期  2019年10月12日[土]-2020年1月13日[月・祝]
会  場  文京区立森鷗外記念館 展示室 1、2
開館時間  10時-18時(最終入館は閉館30分前)
休  館  日  11月26日[火]、12月24日[火]、12月29日[日]-1月3日[金]

観  覧  料  一般 500円、中学生以下無料
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永井荷風は、明治12(1879)年に東京市小石川区(現・文京区春日)に生まれました。森鷗外を文学上の師と仰ぎ、昭和34(1959)年に亡くなるまで尊敬し続けました。鷗外もまた、自分より17歳若い荷風の実力を認め、明治43(1910)年には慶應義塾大学部文学科の教授に推薦し、荷風が主宰する雑誌「三田文学」の刊行を後押ししました。文豪として知られる二人の、こうした接点や交流にもう一度照明を当てたいと思います。

本展では、明治36(1903)年1月の荷風と鷗外の初対面から、荷風の海外体験、「三田文学」での二人の共演、そして鷗外没後に荷風が鷗外作品を再読する時代、さらに晩年にかけて荷風が追った鷗外の面影を紹介します。 

「文学者にならうと思つたら大学などに入る必要はない。鷗外全集と辞書の言海とを毎日時間を決めて三四年繰返して読めばいゝと思つて居ります。」
(荷風『鷗外全集を読む』、昭和11年)

明治、大正、昭和と生涯繰り返し鷗外作品を読んだ荷風。死の床には、数冊の本とともに鷗外の『渋江抽斎』が開かれていました。荷風の鷗外敬慕の念は、昭和37(1962)年の当館の前身である文京区鷗外記念本郷図書館開鷗外館へと受け継がれました。荷風生誕140年・没後60年の記念年に、鷗外を敬愛した荷風を追います。

[ 詳細: 文京区立森鷗外記念館

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|武蔵野美術大学90周年記念|帝国美術学校の誕生 ─ 金原省吾とその同志たち|10月14日-11月9日

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武蔵野美術大学90周年記念
帝国美術学校の誕生 ── 金原省吾とその同志たち
会  期  2019年10月14日[月]-11月9日[土]
時  間  10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
休  館  日  日曜日、祝日、10月24日[木]、28日[月]
      * 10月14日[月・祝]、27日[日]、11月4日[月・振休]は特別開館
入  館  料  無  料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室 2、アトリウム 1
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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武蔵野美術大学の前身となる帝国美術学校は、美術史家の金原省吾(1888–1958)とその同志たちによる「教養を有する美術家養成」という言葉を教育理念として1929年に開校した。
本展では様〻な問題を抱えながらも、美術教育の理想を求めて彼らが築いてきた本学の礎を紹介する。金原の日記や書簡などの文献資料、旧蔵の絵画などの作品資料から本学創立の実像とその人間関係に焦点を当てる。

[ 詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【会員の展覧会】星と森の詩美術館|稔りゆく自然、移りゆくアート ー 日本とメキシコ版画交流 ー|10月11日-11月30日

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稔りゆく自然、移りゆくアート
ー 日本とメキシコ版画交流 ー
会  期  2019年10月11日[金]-11月30日[土]
開館時間  9時30分-17時 * 入館は16時30分まで
休  館  日  火曜日、10月23日 * 10月22日は開館
入  館  料  一般 500円、小・中学生 200円
主  催  日本大学芸術学部、星と森の詩美術館
後  援  在日メキシコ大使館  協力:La Ceiba Grafíca
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メキシコの版画工房の協力のもとメキシコの現代版画と、「大地、空気、色彩」をテーマに制作された日本大学芸術学部美術学科の教員・卒業生の版画作品とを合わせて展示し、版画作品を通してメキシコとの美術交流を行います。
メキシコの版画工房ラ セイバ グラフィカ協力のもと、メキシコ人アーティストの作品と、日本大学芸術学部美術学科の非常勤講師を含む教員、および作家として活躍している同学卒業生の作品をあわせて展覧いたします。
稔りゆく秋を背景に、現代のメキシコ版画と日本版画との競演をぜひお楽しみください。

⇒ ・10月26日(土)14時よりギャラリートーク開催
               ※入館料が必要です
  ・10月27日(日)13時よりワークショップ《稔りゆく自然を版画にする》開催
               ※参加費無料、お子様大歓迎!
  講師(両日とも)
・笹井祐子さん
(版画家、日本大学芸術学部美術学科教授)

・関口雅文さん(画家、日本大学芸術学部美術学科非常勤講師、十日町市出身)
・鶴巻貴子さん(銅版画家、日本大学大学院修了、三条市在住) ほか

[ 詳細: 星と森の詩美術館

Naturaleza Fructificando, Arte Cambiando con el Tiempo
Intercambio de grabados entre Japón y México

「稔りゆく自然、移りゆくアート ── 日本とメキシコ版画交流 ──」
 ── その意図と願い ──                 笹井祐子

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【展覧会】夢二郷土美術館|本館企画展|生誕135年 竹久夢二展 幻想の美 秘められた謎|8月27日-12月8日

yumeji_135th夢二郷土美術館 本館企画展
生誕135年 竹久夢二展 幻想の美 秘められた謎
会  期  2019年8月27日[火]-12月8日[日]
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
開館時間  9:00-17:00 * 入館は16:30まで
入  館  料  大人 800円/中高大学生 400円/小学生 300円
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大正ロマンを象徴する岡山出身の詩人画家:竹久夢二(1884年-1934年)の生誕135年・没85年を記念して夢二を再発見する展覧会を開催します。
独学で道をきりひらき、画家としての活動にとどまらずデザイナー・詩人・文筆家など総合芸術家として様〻なジャンルで心の詩を表現し続け、そのドラマチックな生涯を生きた夢二。50歳を目前にして人生の幕を閉じましたが、彼が表現した芸術とその生き方、独特の世界観は時代を超えて今もなお新鮮な魅力を放ち多くの人々の心をとらえて離しません。

本展は、美術史学者・美術評論家で竹久夢二学会会長もつとめる高階秀爾(たかしな・しゅうじ)氏を監修に招き、肉筆画で随一のコレクションを誇り夢二の里がえりを念じて創設された夢二郷土美術館の所蔵作品を中心に前期(~10月14日)後期(10月16日~)あわせて約150点を紹介します。ルネサンス期以降の西洋美術史の専門であり、夢二研究の第一人者でもある同氏の視点で選び抜かれた名品の数〻を通して、新たな竹久夢二像を浮き彫りにします。

また本展では、晩年外遊に訪れアメリカ西海岸に滞在中に、夢二が新たな画境を求めて描いた夢二式美人画の貴重な油彩画を紹介します。アメリカ西海岸で描かれ幻の油彩画と称された現在当館が所蔵する《西海岸の裸婦》が、このたび初めて巡回し館外でも展示されます。
また、ロサンゼルスの全米日系人博物館所蔵の《花衣》(はなごろも)が初めて、《西海岸の裸婦》と揃って日本で展示されます。謎めいた作品の魅力に迫る、貴重な機会となることでしょう。

[ 詳細: 夢二郷土美術館

【公演】国立劇場 大劇場 主催公演|令和元年九月声明公演「黄檗宗大本山 萬福寺の梵唄」|9月7日

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国立劇場
大劇場 主催公演
令和元年九月声明公演「黄檗宗大本山 萬福寺の梵唄」
公演期間  2019年9月7日[土]
開演時間  午後2時開演(午後5時終演予定) * 開場時間は開演の30分前です。
演目・主な出演者

黄檗宗大本山 萬福寺の梵唄
(おうばくしゅうだいほんざん まんぷくじのぼんばい)

解   説

朝   課 (ちょうか)

施 餓 鬼 (せがき)

大般若転読 (だいはんにゃてんどく)

  出演=黄檗宗大本山萬福寺 (京都府宇治市) *字幕表示あり

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【九月声明】萬福寺の梵唄 見どころ、聞きどころ

9月7日[土]午後2時開演の九月声明公演では、黄檗宗-おうばくしゅう-の大本山、萬福寺の梵唄-ぼんばい-をご覧いただきます。
梵唄とは黄檗宗の声明のことで、ほとんどの梵唄は、唐音(韻)と呼ばれる明代の中国語で唱えられます。萬福寺の梵唄はリズムが明確で、速度が速いものが多く、心地よいテンポをお楽しみいただけることも特徴です。

今回の公演では、日々のお勤めの「朝課-ちょうか」、7月・10月に行われる最も特徴のある「施餓鬼-せがき」、年始に行われる「大般若転読-だいはんにゃてんどく」と、萬福寺の主な法要が一度にご覧いただけます。公演に先立ち、萬福寺の梵唄の魅力の一部をご案内します。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

◉ 朝 課
「朝課」は、朝を知らせる巡照板を打つ音からはじまります。音を合図に起床した僧侶は、一日のはじまりの経文を唱えます。
黄檗宗では、巡照板をはじめ、鳴り物を多く使用することも特徴の一つです。どのような楽器が舞台で使用されているかぜひお確かめください。

◉ 施 餓 鬼
「施餓鬼」は、“ 施餓鬼壇 ” と呼ばれるこの法要のための特別な台の上で行われます。そこでは、導師が宝冠を被り、複数の印を結んだり、鈴や金剛杵-こんごうしょ-を振るなど密教的な色合いが強い様々な所作を行います。また、散華ではなく、饅頭を撒くところも独特です。どうぞお見逃しなく。

daihannya4◉ 大般若転読
「大般若転読」は、玄奘三蔵(三蔵法師)が伝えた全600巻からなる大般若経を転読する法要です。蛇腹状の経典を流して読む姿は、ダイナミックで美しく、見ごたえがあります。萬福寺においては、施餓鬼と並ぶ大法要です。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

このように、本公演では他宗派の声明とは異なる、黄檗独自の音楽世界をご紹介します。
また、当日はロビーにおいて、京都・宇治市にちなんだ物産展を開催しますので、ぜひお立ち寄りください。
見どころ、聞きどころ満載の声明公演をどうぞお楽しみに!

[ 詳細: 国立劇場

【 JAGDA Topics 】「ヒロシマ・アピールズ」ポスター2019年版|澁谷克彦氏が制作

JAGDA Topics
「ヒロシマ・アピールズ」ポスター2019年版は澁谷克彦氏が制作
JAGDA は、ヒロシマ平和創造基金および 広島国際文化財団との共催により、ことばを超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ」を実施しています。
毎年 JAGDA 会員 1 名がポスターを制作し、広島市長に贈呈するとともに、国内外に広く頒布することで平和を希求する活動です。
この 度、澁谷克彦氏(東京)による2019年版のポスター(シリーズ22作目)が完成しました。HA2019

タイトル:「希望」
デザイン:澁谷克彦

主 催:公益財団法人ヒロシマ平和創造基金
    一般財団法人広島国際文化財団
    公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)広島地区

制作者コメント ── 渋谷克彦
被爆直後の広島を描いた本に、“ 羽の焼けたつばめは空を飛べなくなって ピョンピョンと地面を歩いて ” いたと記されていた。もちろん爆心地を飛んでいたものたちは跡形もなくなってしまっただろうが、どの鳥より素早いつばめが羽を焼かれてしまうことこそ、原爆の一瞬の威力に他ならない。巣の中の雛たちは、飛べなくなった親を待ち続けたのか。
広島に原爆が落ちて長い時間が経ち、市民の多くは被爆した人々の子供や孫の世代になった。しかしそのとき壊されたものは彼らの心身に入り込み、終わりはなく、そこにこの原子爆弾というものの異様さを感じる。
子供は未来への希望。新しい世代をとりまく世界が平和であり続けるため、少しでも多くの人が世界の大人たちに広島の物語を語り伝えて欲しいと、そんな思いをポスターに込めた。

制作者略歴
澁谷克彦 Katsuhiko Shibuya
東京生まれ。1981年東京藝術大学デザイン科卒業、同年株式会社資生堂宣伝部入社、多くの広告やブランドのクリエイティブディレクション、アートディレクション、CI、グラフィックデザインを手がける。2012年同社の宣伝・デザイン部長およびエグゼクティブクリエイティブディレクター、2017年よりフリーランスとして活動。

【 詳細: JAGDA 広島地区

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー第373回企画展|井上嗣也展 Beginnings|05月14日-06月26日

20190426154558_00001 20190426154558_00002ギンザ・グラフィック・ギャラリー第373回企画展
井上嗣也展 Beginnings
会  期  2019年05月14日[火]-06月26日[水]
会  場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー( g g g )の5・6月は、「井上嗣也展 Beginnings」を開催いたします。
“ 写真とタイポグラフィの斬新なデザイン ”、“ 写真が生きるための魔法のデザイン ”、それらを意のままに操り、鋭い感性の衝動性を示し続ける井上嗣也。  80年代から90年代、そして現在に至るまで、その凛としたアバンギャルドなクリエイティブに一寸のブレもありません。
g g g での初の個展から約10年。その後も広告と出版のふたつの分野において、井上の飽くなき好奇心と冒険心から生み出されてきた作品は、ますます進化と純化の一途をたどり続けています。

本展では、太陽、月、光、水、油、植物等の写真を駆使し、架空の宇宙を創出した「The Burning Heaven」、緊張感あふれる中にもユーモアと遊び心を忍ばせた「Happy Time」などの新作ポスターシリーズを中心に、数ある傑作から自選した代表作。そして、近年ますます拡がりをみせているファッション界とのコラボレーションによるポスターやブックデザインを一堂にご紹介します。
作品から放たれる、息をのむばかりの圧倒的オーラ。そこに潜む、未知の感覚を感じ取ってください。
井上嗣也の新たな旅のはじまりです。

【 詳細: g g g ギャラリー

【公演】観世会定期能|三月観世会定期能|二十五世観世左近記念 観世能楽堂|3月3日

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観世会定期能
三月観世会定期能
開催日時  平成31年1月6日[日] 開場:午後12時20分 開演:午後1時

会  場  二十五世観世左近記念 観世能楽堂
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  能      小袖曽我      観世清和 観世三郎太
狂言    入間川                  野村太一郎
  能   葵上 梓之出 空之祈         山階彌右衛門
       他 仕舞

* 観世宗家 観世清和・嫡子 三郎太の注目の親子共演です。お見逃しなく!
* チケット発売中

今月紹介された能面 ── 泥 眼-でいがん
白目に当たる部分に金泥が施されていることからその名がうまれた。
舞台で「面を切る」ことによって、鋭い印象的な光が目元に宿る。作者の河内は「河内彩色」の異名をもつ名人で、頬から額にかけて青白い緑青のふいたような色が凄惨な美を加えている(江戸時代)。

【詳細: 観世流オフィシャルウエブサイト  観世会定期能三月 】

【展覧会】奈良国立博物館 西新館|特別陳列 覚盛上人770年御忌|鎌倉時代の唐招提寺と戒律復興|2月8日-3月14日

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特別陳列 覚盛上人770年御忌 鎌倉時代の唐招提寺と戒律復興
会  期  平成31年2月8日[金]-3月14日[木]
会  場  奈良国立博物館 西新館
休  館  日  2月18日[月]・25日[月]
開館時間  午前9時30分-午後5時(入館は閉館の30分前まで)
      * 閉館時間の延長日はリンク先を参照
観覧料金  一般 520円 大学生 260円
主  催  奈良国立博物館、東大寺、仏教美術協会
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唐招提寺中興の祖と仰がれる覚盛上人-かくじょうしょうにん-は、鎌倉時代に叡尊-えいそん-等とともに戒律復興運動の中心となった僧侶です。唐招提寺の長老としての在任期間はわずか五年でしたが、その後の寺勢興隆の礎を築き、建長元年(一二四九)五月十九日に寿齢五十七で生涯を閉じました。
今でも唐招提寺では、毎年、上人の命日である五月十九日に中興忌梵網会-ちゅうこうきぼんもうえ-が執行されています。一般には、同日の法要後におこなわれる「うちわまき」が知られていますが、これは、上人が肌にとまった蚊を殺生しなかった、その高い徳を讃えて蚊を払うための団扇-うちわ-が奉納された、という伝説に基づいています。

本展は、今年(二〇一九年)で覚盛上人の入滅から七百七十年となるのを機に、上人の事績を顕彰するとともに、その前後に活躍した貞慶-じょうけい、證玄-しょうげん-といった高僧にも触れ、鎌倉時代の唐招提寺と戒律復興について紹介するものです。初出陳となる證玄骨蔵器をはじめ、貴重な品々をこの機会にぜひともご鑑賞ください。

【 詳細: 奈良国立博物館 】

【公演】サントリーホール|奉祝の雅楽|東京楽所 第12回定期公演|2月2日

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サントリーホール
奉祝の雅楽 東京楽所 第12回定期公演
日  程  2019年2月2日[土]13:30開場/14:00開演
会  場  サントリーホール
演  目  第一部  管  絃
        平調音取-ひょうじょう ねとり
        催馬楽-さいばら
        伊勢海-いせのうみ
        越天楽残楽三返-えてんらく のこりがくさんへん
      第二部 舞楽・番舞-つがいまい
        左舞 萬歳楽-まんざいらく
        右舞 延喜楽-えんぎらく
入  場  料  S¥6,000 A¥4,500 P¥3,000
主  催  株式会社  A M A T I

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元号と雅楽
日本文化の黎明期である平安期、元号と雅楽には特別な関係があります。
第60代醍醐天皇(897-930)在位中に、寛平-かんへい、昌泰-しょうたい、延喜-えんぎ、延長-えんちょう-と四回元号を代えました。
延喜八年、舞楽・延喜楽-えんぎらく 元号をもって楽名とすると教訓抄-きょうくんしゅう-に記載されています。
醍醐天皇の逸話は「大鏡-おおかがみ」に、民の生活をいかに助けたかが多く記載されています。
また、律令制度の基本法である「延喜格式」から、国史「日本三大実録」「勅撰・古今和歌集」を完成させ、天皇自身がリーダーシップを取って政治・文化の振興に振興に努めました。
醍醐天皇の治世は後世に「理想の時代」といわれています。
まさに「延喜楽」は「民の喜びの舞」でしょう!
いにしえの時代より祝いの席で舞う番舞-つがいまい「左舞・萬歳楽」、「右舞・延喜式」を
「奉祝の舞楽」としてお楽しみください。

同時期、催馬楽-さいばら「伊勢海ーいせのうみ」は祝いの席で盛んに歌われた歌曲です。
「伊勢海の清き渚に潮間-しひかい-に神馬藻-なのりそ-や摘まん 貝や拾はん 玉や拾はん」
日本国の「美くしさと豊穣なる自然」を、伊勢神宮前に広がる伊勢の海から謳います。
平成、最後の年に「奉祝の雅楽」と題し、管絃・舞楽の二部構成でお届けいたします。
多 忠輝(宮内庁式部職楽部)/野原耕二(音楽プロデューサー) 

【 主催: 株式会社  A M A T I

【古谷昌二 新ブログ】 東京築地活版製造所 歴代社長略歴 ── 第三代社長 曲 田 成

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東京築地活版製造所 第三代社長 曲 田  成 まがた しげり

(1)第3代社長に就任
(2)曲田成の前歴
(3)平野富二との出会いと築地活版製造所入社
(4)築地活版製造所で頭角を現す
(5)東京築地活版製造所の社長としての事績
あとがき

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古谷昌二さんuu[1]平野富二生誕の地碑建立有志の会の< WebSite 平野富二──明治産業近代化のパイオニア >において、精力的に「平野富二」に関する最新研究成果を<古谷昌二ブログ>に連続発表されている古谷昌二氏。その蓄積は2017年01月-2018年06月にわたり、都合18回の連載をかさねています。

平野富二は長崎から上京後、わずか20年ほどのあいだに、明治産業近代化のパイオニアとしてさまざまな事業を手がけました。そのひとつが活字製造と活字版印刷関連機器の開発で、東京築地活版製造所の名称でひろく知られます。ところが同社が昭和初期に解散したために、企業史の側面からの研究は十分とはいえない状況にありました。

近年、長崎と東京で「活版さるく」をはじめとするさまざまなイベントが開催され、東京築地活版製造所関連資料があらたに発掘され、周辺では共同研究も盛んになってきました。
これらの成果の一端として、<古谷昌二 新ブログ 東京築地活版製造所歴代社長略歴>は、明治18年(1885)6月16日に設立され、昭和13年(1938)3月17日、臨時株主総会の決議によって解散を迎えるまでの東京築地活版製造所の消長を、個性ある歴代の社長の姿を追うことで明らかにしようとするものです。ご愛読をたまわりたく存じます。

[平野富二生誕の地碑建立有志の会 事務局長:日吉洋人]

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【 詳細: 東京築地活版製造所歴代社長 略伝
{関連:花筏 【平野富二論攷輯】 01-1 平野富二の後継者と目されながら姫路出張の旅先に客死したひと『株式会社東京築地活版製造所社長 曲田成君略伝』

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 宇野千代『 夜 』ゟ + α

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

『夜』宇野千代の短編です。
前回が太宰 治『朝』だったので、今回は語呂合わせで『夜』にしました、
と言えば何か洒落た感じになるのですが、まったくの偶然です。
夜になっても父は帰って来ない。母は夜中までカナリャの巣をつくっている。
貧乏な家のようです。夜明け前、父の声がして驚いて起きると …… 。

作り方は前回と同じで見開きで印刷して真中から折っています。
利点は、印刷の調子が揃うこととページ数を考えなくていいこと。
欠点は、かがりができないので強度に不安があることです。
今回も表紙は印圧をかけるためボール紙に貼ってからタイトルを刷りました。
紙の角度など、もっと精度をあげて端正な本をめざします。
neko

次の本が出来るまで その112
数えたら50冊

『活版小本』が50冊になりました。覚えとしてリストを掲載します。感慨にふけることも、分析することもありません。そんな値打ちの無いことは本人が一番分かっていますから。ニ、三人の友人と自分のために、飽きるまでこっそりと続けようと思っています[杉本昭生]。
活版小本作品リスト (2)【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【展覧会】GalleryBar Kajima 加島牧史|私の茶杓展|12月3日-12月15日

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GlleryBar Kajima  加島牧史
私 の 茶 杓 展
2018年12月03日[月]-12月15日[土]
営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み

Mail :gbkajima@gmail.com
Web & Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
────────────
茶杓教室を昼の時間に行っている。竹を吟味してそれを茶杓に削り出すのだが、この単純な作業の中にどうやら奥深い世界が広がっているらしい。竹を削り形作ってゆくうちに、また自分も削られその精神も形作られてゆくのだろうし、その私を映した茶杓で一服の茶を味わうなかに、自分の宇宙を体感するのだろう。[加島牧史]

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[出展者]
阿部郷子 池田五十鈴 井上とみゑ 井上雅弘 入江美和 上脇辰三 内田孝 内田邦明 押切京子 大槻祥子 片桐敬子 川上恭子 川崎文 可児昌子 金田洋子 神田佐智子 木村昭子 木村京子 国府田和惠 鯨岡田鶴子 大岩磨莉子 小林淳子 斉藤侑男   斉藤佳寿子 斉藤夜空 嶋澤綾子 杉村澄江 鈴木桃兎 鈴木雄一 谷岡理絵 辻口和子 鶴巻達也 手代木和 寺田桂子 都原千恵子 七原稔 野田耕治 畑中恵津子 畑野光男 丸山みち子 茂呂万紀子 矢嶋典子 山田愛 渡辺ちえ 和田光枝

【詳細: GalleryBar Kajima 】{ 活版アラカルト 過去ログ }

【特別陳列】奈良国立博物館 特別陳列 おん祭りと春日信仰の美術|’18年12月11日-’19年1月20日

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奈良国立博物館
特別陳列 おん祭りと春日信仰の美術
会  期  平成30年12月11日[火]-平成31年1月20日[日]
会  場  奈良国立博物館 東新館
休  館  日  12月25日[火]・1月1日[火・祝]・1月7日[月]・1月15日[火]
開館時間  午前9時30分-午後5時
      * 金・土曜日は午後8時まで(12月28日、29日を除く)
      * 12月17日[月]は午後7時まで
      * 入館は閉館の30分前まで
観覧料金  一般 520円 大学生 260円
主  催  奈良国立博物館、春日大社、仏教美術協会
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春日若宮おん祭は、春日大社の摂社(せっしゃ)である若宮社の祭礼です。長承4年(1135)の若宮社御遷座(ごせんざ)を承(う)け、翌保延2年(1136)9月17日にはじまったとされています。その後、祭日は室町時代から11月27日、明治11年(1878)からは現行の12月17日と変わりながらも、祭礼は古儀の伝統を守り続け、今年で883年目を迎えます。
おん祭では、若宮神が御旅所(おたびしょ)に一日だけ遷座(せんざ)されますが、そこに芸能者や祭礼の参加者が詣(もう)でる風流行列(ふりゅうぎょうれつ)が有名です。

本展覧会は、おん祭の歴史と祭礼の様子を紹介する恒例の企画です。今回は、華やかな風流行列の様子を描く絵巻を展示するとともに、祭礼に参加する大和士(やまとざむらい)の潔斎(けっさい)の場であった大宿所(おおしゅくしょ)について取り上げ、また祭礼でにぎわう江戸時代の奈良町の様子も紹介します。

on-matsuri_top春日若宮御祭礼絵巻 上巻(部分) (奈良・春日大社)

【詳細: 奈良公立博物館

【公演】佐田玲子 クリスマスコンサート ~ 聖夜2018 ~|+ 長崎☆自由飛行館

20181129152445_00001 20181129152445_00002佐田玲子 クリスマスコンサート
~ 聖夜2018 ~
12月08日[土] 長 崎 かすてらかふぇ☆長崎自由飛行館
12月10日[月] 大 分 大分パブリックブロック
12月14日[金] 東 京 恵比寿天窓 switch
12月22日[土] 大 阪 Soup Opera Classics – Umeda
12月24日[月] 名古屋 名古屋今池・BLcafe

DSCN9577長崎☆自由飛行館の前で 右からふたりめ:佐田玲子さん

【問い合わせ:長崎☆自由飛行館 TEL. 095-823-4134】木曜以外の10:00-17:00
{佐田玲子 オフィシャルサイト: http://www.reikoland.net/

{新宿餘談}
長崎との付きあいもながくなった。日中はあちこち駈けまわっているが、夕まぐれのひととき、寺町通り入口の古書店をのぞき、大光寺から鍛冶屋町の崇福寺-そうふくじーの山門をめざして坂道をゆっくり歩む。崇福寺の山門(第一峰門)と、ご本堂にあたる大雄宝殿は、ともに国宝建造物である。この崇福寺と寺町にある興福寺・福済寺は禅宗のひとつ、黄檗宗の寺院で「長崎三福寺」に数えられ、いわゆる唐様の寺でもある。

崇福寺01旧暦のお正月「春節」を祝う長崎ランタンフェスティバル 2月5日-19日(崇福寺)
写真提供/ながさき旅ネット

ミルクこの崇福寺山門の直前右手に「かすてらかふぇ☆長崎自由飛行館」がある。崇福寺山内はなんどかはいったので、もっぱらここで、ほんのり甘い「ミルクセーキ」を楽しむ。
いつの間にか経営が品の良い老婦人から若い女性にかわったようで「ミルクセーキ」もトロリとした舌触りからシャーベット状のシャキシャキしたものになった。これも悪くはない。
十数年前に「長崎自由飛行館」にはいったとき、さだまさしの歌ばかりが流れていた。そのわけをうかがうと、ちいさなお声で、
「まさしは息子なもんですから …… 」

4-18-49106 4-21-49110 4-22-49113「かすてらかふぇ☆長崎自由飛行館」を出て右折すると「崇福寺とおり」にはいり、つま先下がりの道をたどる。ここには福地櫻痴生誕の地碑がある。この碑の前に何度たたずんだのだろう。
この散策が五日間に及んだ今回の長崎滞在の締めとなった。
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【公演】国立劇場大劇場 主催公演|平成30年12月歌舞伎公演|「通し狂言 増補双級巴 ― 石川五右衛門 ―」| 12月3日-12月26日

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国立劇場大劇場 主催公演
平成30年12月歌舞伎公演
「通し狂言 増補双級巴 ― 石川五右衛門 ―」
公演期間  2018年12月3日[月]-12月26日[水]
開演時間  12時開演 (午後04時20分終演予定)
      但し、13日[木]は午後4時開演(午後8時20分終演予定)
      ※開場は開演の45分前の予定です。
演目・主な出演者

pct_content02_01三世瀬川如皐=作
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 増補双級巴──ぞうほふたつどもえ── 四幕九場
― 石川五右衛門   いしかわごえもん ―

中村吉右衛門宙乗りにて
                           つづら抜け相勤め申し候
国立劇場美術係=美術

発 端     芥川の場
序 幕     壬生村次左衛門内の場
二幕目 第一場  大手並木松原の場
    第二場  松並木行列の場
三幕目 第一場  志賀都足利別館奥御殿の場
    第二場  同 奥庭の場
    第三場  木屋町二階の場
大 詰 第一場  五右衛門隠家の場
    第二場  藤の森明神捕物の場

【 詳細: 国立劇場 】    特設サイト bnr_2018_12kabuki

【公演】国立劇場 大劇場 主催公演|通し狂言 名高大岡越前裁──なもたかしおおおかさばき 六幕九場|11月3日-26日

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国立劇場 大劇場 主催公演
河竹黙阿弥=作
国立劇場文芸研究会=補綴

通し狂言 名高大岡越前裁──なもたかしおおおかさばき 六幕九場
国立劇場美術係=美術

序 幕   第一場 紀州平沢村お三住居の場
      第二場  紀州加田の浦の場
二幕目  美濃長洞常楽院本堂の場
三幕目  第一場  大岡邸奥の間の場
     第二場  同 無常門の場
     第三場  小石川水戸家奥殿の場
四幕目      南町奉行屋敷内広書院の場
五幕目      大岡邸奥の間庭先の場
大 詰      大岡役宅奥殿の場

<主な配役>
大岡越前守忠相        中 村  梅  玉
大岡妻小沢          中 村  魁  春
法沢後二天一坊        市 川  右 團 次
田口千助             中 村  松   江
吉田三五郎                            市 川  男 女 蔵
下男久助/池田大助     坂 東  彦 三 郎
大岡一子忠右衛門      市 川  右   近
お三                                           中 村   歌女之丞
僧天忠/久保見杢四郎    嵐    橘 三 郎
土屋六郎右衛門       大 谷  桂   三
伊賀亮女房おさみ      市 川  齊   入
平石治右衛門        坂 東  秀   調
名主甚右衛門        市 村  家   橘
山内伊賀亮         坂 東  彌 十 郎
徳川綱條          坂 東  楽   善
                                                                 ほか
────────────────
11月歌舞伎公演は『通し狂言 名高大岡越前裁-なもたかしおおおかさばき』を上演します。
将軍のご落胤を騙った一味が起こした実在の事件「天一坊事件」。その後、名奉行・大岡越前が優れた裁定で様々な難事件を解決する物語「大岡政談」の一つとして脚色されました。それを基に河竹黙阿弥が書き下ろしたのが『扇音々大岡政談-おうぎびょうしおおおかせいだん』です。明治150年に当たる今年、11月歌舞伎公演は、明治8年(1875)に初演された本作の台本を新たに補綴し、『名高大岡越前裁-なもたかしおおおかさばき』と題して、稀代の悪計を暴く大岡の苦心に重点を置いた場面構成で、通し狂言として上演します。

bnr_2018_11kabuki【 詳細: 国立劇場

【公演】第六回 古事記のまつり|主催・奈良県|特別上演される佐陀神能紹介-事前学習として|’19年1月12日

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第6回 古事記のまつり出場者募集!

奈良県が推進する「記紀・万葉プロジェクト」のシンボルイベントとして、平成31年1月12日[土]に奈良春日野国際フォーラム甍-いらか-にて、第6回 古事記のまつりを開催します。
今回の古事記のまつりは、例年開催している「古事記朗唱大会」と「こども古事記かるた大会」に加え、島根県からの「佐陀神能」の上演など、より一層『古事記』の世界を楽しんでいただける内容となっております。

現在、朗唱大会とかるた大会の出場者を募集中です。
応募締切は11月16日(金)まで。皆様、是非ご参加ください。
お申込み方法など、詳しくは 第6回 古事記のまつり ホームページをご覧ください。 

【お問い合わせ先】
「古事記のまつり」事務局(株式会社SAP内)
TEL:03-6912ー0945

【詳細: S A P  Corporation   奈良県文化資源活用課

☆ 御座替神事・佐陀神能 佐太神社 を同神社公式ホームページ からご紹介します。
☆ 本催事とは直接関係はありませんが、出雲神楽に重要な位置をしめる「佐陀神能」の公開動画を紹介します。佐陀神能は昭和51年5月に国の重要無形民俗文化財に指定、平成23年11月28日ユネスコ無形文化遺産リストに登録されています。

【 YouTube「佐陀神能」公開編(島根県松江市鹿島町 佐陀神能保存会)音が出ます  28:13 】

神能 ©公益社団法人島根県観光連盟
【佐陀神能-さだしんのう】  
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【展覧会】林原美術館|特別展「第13回 お守り刀展覧会」|11月17日-’19年1月14日

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林原美術館
特別展「第13回 お守り刀展覧会」
会   期  平成30年11月17日[土]-平成31年1月14日[月・祝]
休    館   日  月曜日休館(祝日の場合は翌日)
入    館   料  一般 800円、高校・大学生 500円、中学生以下無料
       * お着物にてご来場の方 無料
────────────────
古来よりお守り刀は、多くの職方の手を渡って製作されてきました。その一口を作るためには、作刀・刀剣研磨・木工芸・金工芸・漆芸・組紐といった日本伝統美術工芸の粋が込められています。本展は、現代の匠による、珠玉の新作お守り刀の展覧会にて、全国より公募し、審査・表彰されたお守り刀総出品数32点を展覧いたします。
さらに、「拵・刀装具の美 高山一之の世界」と題して、国の選定保存技術保持者に認定(2018年)された刀装(鞘)製作修理の高山一之氏が監修・製作された22点の拵も同時に展覧いたします。現代名工達の競演をご覧ください。

【詳細: 林原美術館 】

【展覧会】チェコセンター|国際交流ガラス作品展「METAMORPHOSIS」|10月25日-11月28日

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チェコセンター
国際交流ガラス作品展「METAMORPHOSIS」
会  期     2018年10月25日[木]-11月28日[水]
       平日10:00-17:00
会  場   チェコセンター東京展示室
       〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
────────────────
富山ガラス造形研究所とスヴィエトラー・ナト・サーザヴォウ芸術アカデミー(チェコ)、チェコセンターによる国際交流展が開催されます。
これまでも富山ガラス造形研究所ではチェコから教員を招聘しており、ガラス芸術教育の現場では両国は密に関わってきました。今回、日本・チェコ両校の生徒が同じテーマ(METAMORPHOSIS/変容)で作品制作に臨みました。ガラス作品の芸術性と技術を通してみる両国の交流、ぜひお楽しみください。

【 詳細: チェコセンター

【公演】国立劇場 小劇場|12月文楽鑑賞教室|鎌倉三代記・伊達娘恋緋鹿子|’18年12月6日-18日|終了

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国立劇場 小劇場
12月文楽鑑賞教室
2018年12月6日[木]-12月18日[火]
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鎌倉三代記 ── かまくらさんだいき
     局使者の段
     米洗いの段
     三浦之助母別れの段
     高綱物語の段

伊達娘恋緋鹿子 ── だてむすめこいのひがのこ
     八百屋内の段
     火の見櫓の段

【詳細: 国立劇場

【展覧会】池本洋二郎展+ライブのお知らせ|GalleryBar Kajima 加島牧史|10月22日-11月10日

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池本洋二郎展
2018年10月22日[月]-11月10日[土]
営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み

Mail :gbkajima@gmail.com
Web & Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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ふと南の海に呼ばれることがある。
必ず大きな変化の前にそんな心境になるのだ。今年の夏は伊勢まで出かけた。
鳥羽からフェリーに乗り、はてしない海を眺めながら、
人生とはひとつの回帰運動のようなものだなと思った。
ゆっくりと繰り返すひとつの円運動。
以前とは10年の月日が経て、また新しい時の流れに向かいながら、
同じ場に立っている自分がいた。
海には自分の知らない記憶が眠っていて、それを呼び醒ますために
また同じ軌跡を廻るのだろうか。
船は前に進み後方に流れるスクリューの波紋の中に
まだ知らぬ海の記憶をさがしていた。(加島牧史)
○○○○○○○○○○○○
ライブのお知らせ   * 各ライブとも、ご予約ください。

【朗読散歩 9】
10月27日[土] 15:00-17:00
 チャージ 2500円(1ドリンク付)

「第1部・加島祥造の世界」「第2部・井原西鶴『世間胸算用』より」
朗読:土屋誠 ゲスト:北野善知(ピアノ) 向井謙一郎(ギター)

【清浄-しょうじょう-なるものについて】
10月31日[水]19:00-20:00
 チャージ 3000円(1ドリンク+軽食付)

村田和樹老師(曹洞宗龍昌寺 住職 能登輪島)

【Bossa Eterna】
11月3日[土・祝]19:00- 
ミュージックチャージ 1500円

山口夏実 (pf) 犬塚彩子 (vo&gt)

【詳細: GalleryBar Kajima 】{ 活版アラカルト 過去ログ }

【展覧会】高知城歴史博物館|企画展|幕末維新 時代の群像展 ~土佐の社会と人物~|9月14日-11月26日

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高知県立 高知城歴史博物館
企画展 幕末維新 時代の群像展 ~土佐の社会と人物~
激動の幕末維新──。時代の転換期に先人たちはいかに立ち向かったのか
開催期間  2018年09月14日[金]-11月26日[日]
開館時間  9時-18時(日曜日は8時-18時)
      * 9月21日[金]-24日[月・祝]は21:00まで開館延長します。
休  館  日  会期中無休
観  覧  料  700円(高知城とのセット券 890円)
────────────
江戸から明治へと時代が変わる転換期、欧米列強との接触により、日本は短期間のうちに急速な速さで国際社会のなかに組み込まれて行きました。およそ260年続いた幕府と藩を基本とする社会秩序は大きく動揺し、日本の各地で新たな時代に向けた混乱と模索が繰り返されて行きます。

この時代、土佐においても様〻な分野で時代と対峙する人〻が現れました。とりわけ、国家・社会のあり方をめぐる政治の分野において、全国の動きと関連し合いながら、後世に名を残す人物が多く現れています。また、芸術文化、ことに画壇の世界において、個性的な絵師たちが現れました。

本展では、これら政治面と文化面で活躍した人々を主に紹介し、幕末維新という一大転換期に、土佐の人々はどのように生き、行動したのか、あるいは自己の感性をどのように表現したのか、人物にゆかりの資料や作品を通して、時代性や人間性に迫りたいと思います。

【公式】高知城歴史博物館 紹介動画 2:50


 【詳細: 高知県立 高知城歴史博物館

【展覧会】長崎歴史文化博物館|梅屋庄吉生誕150周年・明治150年記念企画展|映画界の風雲児 梅屋庄吉|10月6日-11月25日|終了企画

nagasakirekihaku 01 nagasakirekihaku 02長崎歴史文化博物館
梅屋庄吉生誕150周年・明治150年記念企画展
映画界の風雲児 梅屋庄吉
会  場  3階企画展示室(「追悼特別展 高倉健」と同時開催)
会  期  2018年10月6日[土]-11月25日[日] * 10月15日(月)、11月19日(月)休館
開館時間  10:00ー19:00(最終入館18:30)
料  金   無 料 *「追悼特別展 高倉健」は別料金
主  催     「映画界の風雲児 梅屋庄吉」展実行委員会(長崎歴史文化博物館 長崎県 長崎市)
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明治・大正・昭和と激動の時代を駆け抜けた長崎出身の実業家、梅屋庄吉(1868-1934)。彼が生まれた当時の日本は、西洋から近代化の波が一挙に押し寄せてきた時代でもありました。この頃、登場してきた映画は、新たな時代の幕開けを象徴するメディアとして世界で確固たる地位を築いていきます。

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日本でも1897年(明治30)、初めて日本人の手で映画撮影が行われるなど、映画は急速に根を下ろしていきます。梅屋は、香港で写真館を経営し、シンガポールで映画ビジネスにも着手し大成功を収めて帰国します。帰国翌年の1906年(明治39)には映画会社「Mパテー商会」を立ち上げ、草創期の日本映画界を牽引する存在として活動し、現在の映画会社「日活」の前身、「日本活動写真株式会社」の創立にも大きな役割を果たしました。
本企画展では、梅屋庄吉生誕150周年を記念し、梅屋が映画人として果たした役割を紹介します。世界と日本の行く末を見据え、様々な挑戦をした梅屋庄吉の情熱は、生涯にわたる孫文の革命活動に対する支援にもつながっていきました。本企画展を通して映画人としての梅屋庄吉の新たな一面を感じ取っていただければ幸いです。

【 詳細: 長崎歴史文化博物館

【公演】第二十二回 友枝昭世・厳島観月能「頼政」|厳島神社能舞台|10月22日|終了企画

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第二十二回 友枝昭世・厳島観月能「頼政」
  厳島神社能舞台
2018年10月22日[月]開催
18時30分開演(18時開場) 厳島神社能舞台
akiyo_portrait友枝昭世-ともえだ あきよ
喜多流能楽師/重要無形文化財保持者(人間国宝)

22回目を迎える厳島観月能。本年も開催させていただきます。
本年は「頼政」を勤めさせていただきます。
絶好のロケーションの厳島神社能舞台での火入れの儀から始まる夜能を是非ご堪能ください。

第二十二回 友枝昭世・厳島観月能
能「 頼  政 」
於 厳島神社能舞台
      シテ 友枝 昭世 
      ワキ 森  常好
      地頭 香川 靖嗣

< 友枝昭世プロフィール >

肥後熊本、加藤家・細川家のお抱え能役者の本座・友枝家の友枝喜久夫の長男として、東京に生まれる。1946年喜多流十五世宗家喜多実に師事。1947年『鞍馬天狗』花見で初舞台。1950年『西王母』で初シテ。

1978年芸術選奨新人賞受賞。1982年重要無形文化財「能楽」保持者に認定(総合認定)。2000年紫綬褒章受章。2003年日本芸術院賞受賞。2008年能シテ方として重要無形文化財保持者に各個認定(人間国宝)。2011年日本芸術院会員。

喜多流職分協議会代表。「友枝会」・「友枝昭世の会」主宰。國學院大學文学部卒業。
戦後の能の世界におけるカリスマの一人であった観世寿夫の芸風をもっとも受け継いでいるのが友枝昭世であるともいわれている。

【詳細: 友枝家の能 喜多能楽堂 】

<厳島神社 能舞台>
厳島神社「能舞台]《重要文化財・江戸時代》

国内でも唯一の海に浮かぶ能舞台。現在、重要文化財に指定されている国内五つの能舞台のうちのひとつ。
厳島での演能は、永禄11年(1568)の観世太夫の来演がそのはじまりとされ、慶長10年(1605)には福島正則が常設の能舞台を寄進。現在の舞台と橋掛及び楽屋が建立されたのは藩主が浅野氏に代わった延宝8年(1680)のこと。

この能舞台は海上にあるため、通常は能舞台の床下に置かれる共鳴用の甕(音響効果をたかめるための甕-かめ)がなく、足拍子の響きをよくするため舞台の床が一枚の板のようになっているのが特徴。
春の桃花祭神能がこの舞台で演じられるほか、茶道表千家と裏千家家元が隔年交互に執りおこなう「献茶祭」ではここでお茶が点てられ神前に献じられている。[廿日市市 環境産業部 観光課

【展覧会】町田市立国際版画美術館 企画展|ヨルク・シュマイサー|終わりなき旅 9月15日-11月18日|終了企画

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町田市立国際版画美術館 企画展
ヨルク・シュマイサー
終わりなき旅
会  期  2018年9月15日[土]-11月18日[日]

休  館  日  月曜休館
       * 9月17日[月]、24日[月]、10月8日[月・祝]は開館
        9月18日[火]、25日[火]、10月9日[火]は休館
開館時間  平日  10:00-17:00(入場は16:30まで)
      土日祝 10:00-17:30(入場は17:00まで)
観  覧  料  一般800円、大・高生、65歳以上400円、中学生以下は無料
       * 9月15日(展覧会初日)と11月3日(文化の日)は入場無料です。
会  場  町田市立国際版画美術館 企画展示室 1、2
主  催  町田市立国際版画美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
巡  回  先  奈良県立美術館 2019年4月13日[土]-6月2日[日](予定)
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ヨルク・シュマイサー(1942-2012)は世界を舞台に活躍したアーティストです。ドイツに生まれ、日本に学び、オーストラリアを拠点に制作を行いました。「旅する版画家」と称されるように世界各地を訪ね、その経験を版に刻みました。その足跡は、欧米、中東、アジア、そしてついには南極にまで及んでいます。

けれども、シュマイサーはただ旅先の風景を描いた画家ではありません。
マクロからミクロまで、シュマイサーが描くすべての底流をなしていたテーマが「変化」です。
自分をとりまく世界に起こる変化を画面に捉えることに、シュマイサーは生涯をかけたのです。
日本とも深い縁のあったシュマイサー。2012年の逝去後、初の本格的な回顧展となる本展では、初期から晩年までの代表作を網羅した約180点により、その軌跡をたどります。

【詳細: 町田市立国際版画美術館

{関連イベント}

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【公演】狂言|ござる乃座 58 th|国立能楽堂|10月24日・10月27日|終了企画

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狂言  ござる乃座  58 th
国立能楽堂
開催日時  2018年10月24日[水] 18:15開場 19:00開演(終演21:00ころ)

      2018年10月27日[土] 12:15開場 13:00開演(終演15:00ころ)
会  場  国立能楽堂
チケット  S席 7,000円、A席 6,000円、B席 5,000円、学生席 3,000円
      チケットショップ各所-詳細参照
主  催  万作の会(問いあわせ TEL:03-5981-9778)
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狂言 悪太郎-あくたろう
    出演:野村萬斎・石田幸雄・野村万作
狂言 柑 子-こうじ
    出演:野村萬斎・深田博治・高野和憲
狂言 三人片輪-さんにんかたわ
    出演:野村太一郎・中村修一・内藤 連・野村裕基
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★野村萬斎@狂言ござる乃座 Twitter アカウントは こちら から ★
チケット発売日:9月21日[金]10:00 ゟ

【詳細 : 万作の会    野村萬斎@狂言ござる乃座 】

【展覧会】静岡市東海道広重美術館|広重没後160年記念 ─ めいしょ 広重|同時開催:しずおか二峠六宿|8月14日-11月25日 

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静岡市東海道広重美術館
広重没後160年記念 ── めいしょ 広重
  同時開催:しずおか二峠六宿
会  期  2018年 08月14日[火]- 11月25日[日]
         Part 1:08月14日[火]-09月17日[月]
         Part 2:09月19日[水]-10月21日[日]
         Part 3:10月23日[火]-11月25日[日]
開館時間  午前9時-午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12/28-1/4)
入  館  料  一般510円/大学生・高校生300円/中学生・小学生/120円/未就学児は無料
主  催  静岡市東海道広重美術館
      (指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)
協  力  公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団開館
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多くの名所を描いた浮世絵師、歌川広重。広重没後160年を記念する本展では、広重が数多く残した名所絵の中から、「富士」「東海道」「江戸」を描いた作品を会期ごとにご紹介します。
江戸の人〻が親しんだ広重の「めいしょ」を、存分にお楽しみください。

!cid_55CA0425-39D6-441B-A855-F1A16900C31APart 1『冨士三十六景 駿河薩タ之海上』静岡市東海道広重美術館蔵

富士を描いた浮世絵というと葛飾北斎の『富嶽三十六景』が有名ですが、広重も様〻なシリーズで富士を多く描いてきまし た。 Part 1 では広重が富士をメインに据えたシリーズ、『不二三十六景』『冨士三十六景』をご紹介します。

!cid_FBF22158-EB27-44DD-9F44-A22BCB8A29CBPart 2『東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景』静岡市東海道広重美術館蔵

広重の出世作保永堂版の『東海道五拾三次之内』。Part 2 ではその全55点を一挙公開いたします。 江戸日本橋から京三条大橋まで東海道の旅を辿りながら、旅情あふれる広重の代表的な作品をお楽しみください。

【詳細: 静岡市東海道広重美術館

【公演】第31回『ながのアスペン音楽祭』 ~ N響メンバーによる木管アンサンブル ~ オフィス・マユ|9月29日|終了企画

aspen_omote aspen_ura aspen-program aspen-memberl第31回『ながのアスペン音楽祭』 発売中
~ N響メンバーによる木管アンサンブル ~
会  場  長野市芸術館リサイタルホール
日  時  2018年9月29日[土]14:00 開演(13:30 開場)
席種・料金  一般 3,000円 高校生以下 1,000円[全席自由・税込・未就学児入場不可]

【詳細: オフィス・マユ

プラハ

オーボエ奏者 (N響首席) 
【 青山聖樹さんからのメッセージ 】

 

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【長崎くんち】380年の歴史を有する長崎の秋の大祭|国指定重要無形民俗文化財|長崎くんち|10月7・8・9日 終了企画

くんち01380年の歴史を有する長崎の秋の大祭
国指定重要無形民俗文化財 ── 長崎くんち
住  所  〒850-8541 長崎県長崎市(諏訪神社、中央公園、お旅所、八坂神社)
電話番号  095-822-0111(長崎伝統芸能振興会〔長崎商工会議所内〕)
開催期間  2018年10月7日[日]-9日[火] * 毎年同日開催
U   R   L   『長崎くんち』についての ホームページ はこちらへ
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「長崎くんち」は、380年の伝統を持つ、長崎市民の氏神・鎮西大社諏訪神社の祭礼行事です。
寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが「長崎くんち」のはじまりといわれています。
奉納踊は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
踊りを奉納する町を「踊町-おどりちょう」といい、7年に1度出番がまわってきます。
勇壮華麗な演し物に、アンコールを意味する「モッテコーイ」のかけ声が響き、観客の熱気も最高潮に!
毎年10月7日から10月9日までの3日間、町を挙げて催され、県内外からたくさんの観光客が見物に訪れ、長崎を代表する秋の大祭となっています。

【 YouTube 長崎くんち-ながさき旅ネットゟ 音が出ます 14:37 】


【 長崎写真館 ── ながさき旅ネット提供 】

DSC_7559 DSCN0614 DSCN0629DSCN0534 DSCN0571 DSCN0522 DSCN0587【 詳細: ながさき旅ネット 長崎伝統芸能振興会〔長崎商工会議所内〕

【展覧会】東京国立近代美術館 所蔵作品展 MOMAT コレクション 6月5日-9月24日

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東京国立近代美術館
所蔵作品展  MOMAT コレクション
2018年6月5日[火]-9月24日[月・祝]
主  催  東京国立近代美術館
開館時間  10:00-17:00(金曜・土曜は20:00まで)
* 企画展「ゴードン・マッダ=クラーク展」会期中(6月19日-9月17日)の
      金曜・土曜は、21:00まで(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(7月16日、9月17日、9月24日は開館)、7月17日[火]、9月18日[火]
観  覧  料  一般500円、大学生250円
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東京国立近代美術館(MOMAT)は、13,000点を超える所蔵作品から約200点をよりすぐって紹介する所蔵作品展「MOMATコレクション」を、4階ー2階の3つのフロアで開催しています。
明治から現代に至る日本美術の流れを、関連する海外の作品もまじえてご覧いただけます。また年数回の大規模な展示替えがあるので、訪れるたびに新しい発見があります。
教科書で見たことのある重要文化財から、見る者に鋭い問いを投げかけるような現代の作品まで、多様な作品をお楽しみいただけます。

【詳細: 東京国立近代美術館 】

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【会員情報】図書紹介/高松宮殿下御視察の川中島古戦場『雨宮の渡し ── 詩碑建立の真実』 桜 井 孝 三 著 印刷・発行/東信堂印刷所

20180613155358_00003高松宮殿下御視察の川中島古戦場
『雨宮の渡し ── 詩碑建立の真実』

桜 井  孝 三 著
印刷・発行/東信堂印刷所
A5判 224ページ 上製判 カラー図版多
定価:本体2,000円+税(送料 200円)

──────────
戦国時代の世、第四次川中島合戦において上杉軍勢が千曲川「雨宮ーあめのみや-の渡し」を渡河したのを記念して、跡地に 賴 山陽-らい さんよう-の詩を石に刻み、後世に残そうと建てられた「鞭声の詩碑」。いつ、誰が、どんな想いで、建立事業に携わったのか。
髙松宮殿下のお尋ねの一言など、詩碑完成にいたるまでのさまざまな秘話が、78年ぶりに明るみに出ることになった。
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〔 著者自己紹介 〕
桜井孝三(1934年6月22日生 83歳)
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昭和9年浅草に生まれ、強制疎開により長野県更埴市(現・千曲市)で育ち、昭和25年の春上京しました。印刷会社の見習いをしながら、夜学の都立小石川工業高校印刷科に学びました。10年間植字工として勤務した後、昭和35年4月、26歳で調布市上石原で東信堂印刷所を創業しました。

昭和55年から4年間、東京都印刷工業組合三多摩支部長を務め、現在は顧問です。また本部理事を務める傍ら「多摩の印刷史」編纂委員長、「東京の印刷組合100年史」の史料収集を担当、そして平成11年に三多摩支部創立50周年記念誌の編集長をしました。この間、幕末・明治初期の洋式活版印刷術の研究に没頭し、ここ数年は新選組の史実の究明に励んでおります

<2018年7月20日 信濃毎日新聞『雨宮の渡し ── 詩碑建立の真実』を紹介>PDF データ
DSCN9031 DSCN9036──────────

〔 注 文 先 〕
有限会社 東信堂印刷所
182-0035 東京都調布市上石原1-31-10
TEL  042-485-2131  FAX  042-485-2003
Email:info@toshindo.com   http://www.toshindo.com
郵便振替:00100-3-48531 (有)東信堂印刷所
取引銀行:みずほ銀行調布支店・さわやか信用金庫調布支店

【詳細: 東信堂印刷所 】

『雨宮(あめのみや)の渡し ── 詩碑建立の真実』
amenomiya
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【展覧会】山口県立萩美術館・浦上記念館|特別展示 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年|7月24日-9月24日

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特別展示
フランス宮廷の磁器

セーヴル、創造の300年
開催期間  2018年7月24日[火]-9月24日[月・振休]
休  館  日  8月6日[月]、8月20日[月]、9月10日[月]
開館時間  9:00-17:00 (入場は16:30まで)
      会期中、毎週金曜日と8月2日[木]19:00まで開館(入場は18:30まで)
観  覧  料  一般1,200円、70歳以上の方・学生1,000円
主  催  セーヴル展萩実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、読売新聞社、KRY山口放送)
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18世紀のヨーロッパにおいて磁器への憧れは極まりをみせ、フランスでは国王ルイ15世の庇護の下、パリ近郊のセーヴルに王立磁器製作所が生まれます。以後、優雅で気品溢れるセーヴル磁器は、ポンパドゥール侯爵夫人や王妃マリー・アントワネットといったフランスの宮廷人たちをはじめヨーロッパの王侯貴族たちを魅了し、現在まで常にその高い技術と芸術性を保持し続けてきました。
本展では、そうした300年に及ぶセーヴル磁器の創造の歴史を、セーヴル陶磁都市所蔵の名品によりご紹介します。

sevres_logo■ セーヴル陶磁都市

【詳細: 山口県立萩美術館・浦上記念館 】

【公演】国立文楽劇場[大阪]|第24回 特別企画公演 「天の岩戸開き」の芸能|9月15日|終了企画

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国立文楽劇場(大阪)
第24回 特別企画公演
「天の岩戸開き」の芸能
公演期間  2018年9月15日[土]
開演時間  第一部 午後 1 時   (午後3時40分終演予定)
      第二部 午後4時30分(午後7時10分終演予定)
等級別料金 【全席均一(税込)】

      第一部 6,700円 (学生 4,700円)
      第二部 4,300円 (学生 3,000円)
問い合わせ (チケット購入等)
      国立劇場チケットセンター (午前10時-午後6時)
      TEL. 0570(07)9900

 演目・主な出演者  <第一部>
新作落語  小佐田定雄=作
 「天の岩戸」            桂 九 雀
 京舞
「倭文」          井上 八千代

神楽
「銀鏡神楽」        銀鏡神楽保存会(宮崎県西都市)
伊勢神楽/手力男命/戸破明神
 半 能

 観世流「絵馬」    大槻 文藏 <第二部>
 「銀鏡神楽」     銀鏡神楽保存会(宮崎県西都市)
  星神楽/住吉/降居/神崇/荘厳/柴荒神/一人剣/白蓋鬼神/子すかし/獅子舞/神送り
後援=宮崎県
    【詳細: 国立文楽劇場

国指定 重要無形民俗文化財 米良神楽-YouTube
銀鏡神楽保存会(宮崎県西都市)
2014/03/07-アップロード元:宮崎県文化財課 音が出ます 11:34

「米良神楽」(銀鏡神楽)-めらかぐら-は宮崎県西都市-さいとし-銀鏡地区-めらちく-の銀鏡神社に伝えられ、宮崎県で最初に国の重要無形民俗文化財に指定された。
銀鏡は急峻な山地に囲まれ、古くから山間斜面を伐り開いて雑穀等を収穫する焼畑がおこなわれてきた。焼畑耕作は山から出没する鳥獣の被害がおびただしく、特に猪害は甚大で、人〻の生活は農耕と共に狩猟も重要な要素となった。米良神楽の特徴に狩法神事があるが、これは古くからの重要な生活要素が表現されたものといえる。

銀鏡神社は、霊峰龍房山を御神体とし山岳信仰を中心として発展した神社である。大祭は12月12日門注連祭に始まり13日注連作り及び星祭り、14日前夜祭(夜を徹しての神楽奉納)、15日本殿祭、16日ししば祭りそして六社稲荷祭が5日間にわたり行われる。
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宮崎県西都市-さいとし-観光協会
銀鏡神楽-しろみかぐら
銀鏡神社の大祭にて夜を徹して舞い続けられる神楽。
国指定重要無形民俗文化財

P-03-01_01銀鏡神社の大祭にて徹夜で舞い続けられる神楽。国指定重要無形民俗文化財

米良(銀鏡)神楽は鵜戸門流といわれ、天和(1681-1684)年間のころ、銀鏡の浜砂淡路守重賢が鵜戸山道場に出仕して、現在の米良(銀鏡)神楽にある「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」などの番付を習得したと伝えられています。
銀鏡神社大祭は、古くは毎年旧暦の12月12日から16日まで行われていましたが、最近では新暦の12月12日から16日までと改められています。
神楽の準備は12日の朝から始め、準備がほぼ終わった13日の夕方に、式一番「星の舞」が内神屋で舞われます。そのため14日は式二番「清山」が最初の舞になり、15日午後まで徹夜で三十三番が舞われます。特に式三十二番「ししとぎり」では、神楽の中に独特の狩言葉や狩法神事-かりほうしんじ-が伝承されています。

【内 容】
○12月12日  門〆-かどしめ
○12月13日  17:00頃(早めに始まるとき有り)星の祭り(式一番「星の舞」奉納)
○12月14日  19:00-翌朝8:00頃 前夜祭、祭典式、式二番-式三十一番神楽奉納
○12月15日  11:00- 本 殿 祭  13:00- 式三十二番「ししとぎり」、式三十三番「神送り」
○12月16日  09:00ー 狩 場 祭、稲 荷 祭

【参考:宮崎県西都市-さいとし-観光協会 銀鏡神楽-しろみかぐら 】

【公演】博 多 座|三谷文楽『其礼成心中-それなりしんじゅう-』 8月17日-19日 終了企画

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博 多 座
三谷文楽『其礼成心中-それなりしんじゅう-』
8月17日[金]- 19日[日]

三谷幸喜が愛を込めて描いた大阪・曾根崎を舞台にふつうの人〻の笑いと涙の人情物語
──────────
舞台は元禄十六年。
大坂では近松門左衛門が実際の心中事件を元に書いた『曾根崎心中-そねざきしんじゅう-』が大ヒット。その舞台となった天神の森は、悲恋の末に心中を遂げようとする男女の心中のメッカとなっていた。
その森の入り口にある、饅頭屋の夫婦と、心中にやってくる男女の物語を三谷幸喜が書き下ろしました。三谷幸喜の真骨頂、曾根崎に暮らす市井の人々のは笑いと涙に溢れた人情物語。『曾根崎心中-そねざきしんじゅう-』の裏版『其礼成心中-それなりしんじゅうー』です。

「ワインをデキャンティングして美酒にするように、僕があらたな器になります」と自ら宣言、三谷幸喜が創りだし、大好評を得た三谷文楽『其礼成心中』。
文楽の伝統と技芸に敬意を評しながら、三谷幸喜がその魅力を彼の筆と演出で自由に創作した庶民の喜劇『其礼成心中』は文楽ファンはもとより、文楽ビギナーズへも文楽の魅力を最大限に伝えました。中でも人形たちの水中シーンは絶品です。
文楽の可能性を最大限に引き出した三谷幸喜の超・古典エンタテイメントです。

ph01三谷 幸喜(みたに・こうき)/作・演出

1961年、東京生まれ。日大芸術学部在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。劇団は94年度の公演から30年間の充電期間に入っている。以降、脚本家として数多くのTVドラマを執筆、近年は映画監督も手掛け、精力的に活躍。代表作に「ラヂオの時間」「コンフィダント・絆」など。芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章。

三谷幸喜が描いた、決して日本史に出てこない普通の人々の人情物語。 
劇場で大いに笑い、泣きしてください!
そして、あらたな文楽の「古典」を目指して!
どうぞご期待ください。

作・演出  三谷幸喜
出  演  者  竹本千歳太夫・鶴澤清介・吉田一輔ほか
作  曲  鶴澤清介  美術:堀尾幸男 照明:服部基 音響:井上正弘 舞台監督:加藤 高
協  力  国立文楽劇場  文楽協会
製  作  井上 肇  プロデューサー:毛利美咲 企画製作/株式会社パルコ

* 電話予約・WEB発売開始:6月9日[土]博多座

【詳細: 博 多 座 】 {続きを読む …… 花筏

【展覧会】徳川美術館・名古屋市蓬左文庫|特別展  名刀紀行 ─ 五箇伝巡り ─|7月21日-9月2日 終了企画

徳川 あ徳川名刀徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
特別展
名刀紀行 ── 五箇伝巡り ──
蓬左文庫展示室「英雄たちの戦国合戦」展

会  期  2018年7月21日 [土]-9月2日[日]  
開館時間  午前10時-午後5時 * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日 * ただし8/13は臨時開館
観  覧  料  一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
      * 蓬左文庫展示室「英雄たちの戦国合戦」展と共通
      * 毎週土曜日は小・中・高生入館無料
主  催  徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・読売新聞社
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山城(京都府)・大和(奈良県)・備前(岡山県)・相模(神奈川県)そして美濃(岐阜県)は代表的な刀剣生産地であり、この五箇国で活躍した刀工たちに共通してみられる作風は「五箇伝」と呼ばれました。
五箇伝の成り立ちは地理的条件や生産地・消費地の違いなどで異なりますが、高名な刀工を輩出し、同時代の他国の刀工や後世の刀工に影響を与えたことで共通します。
尾張徳川家伝来の刀剣の内、五箇伝で鍛刀された刀剣を中心に紹介し、戦国武将や大名たちを魅了した名刀の魅力に迫ります。

【詳細: 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 】