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【展覧会】三鷹市山本有三記念館|企画展 山本有三没後50年|濁流 雑談 近衛文麿 -燃ゆる創作への想い-|’24年9月14日-’25年5月11日|

三鷹市山本有三9.14展示おもて うら三鷹市山本有三9.14展示

三鷹市山本有三記念館
企画展 山本有三没後50年
濁流 雑談 近衛文麿 -燃ゆる創作への想い-
会  期  2024年9月14日[土]- ’25年5月11日[日]
会  場  三鷹市山本有三記念館
      〠 181-0013 東京都三鷹市下連雀2-12-27 電話 0422-42-6233
開館時間  9:30 - 17:00
休  館  日  月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)
      9/17[火]、9/18[水]、9/24[火]、9/25[水]、10/15[火]、10/16[水]、
      11/5[火]、11/6[水]、年末年始 (12/9–’25年1/4)、
      ’25年1/14[火]、1/15[水]、2/25[火]、2/26[水]、5/7[水]、5/8[木]
      ▶ 三鷹市山本有三記念館 休館日一覧
入  館  料  一 般 300円(20名以上の団体 200円)
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照
協  力  栃木市立文学館 / 山本有三ふるさと記念館 / 杉並区立郷土博物館 /
      株式会社クリーク・アンド・リバー社
主  催  公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団/三鷹市
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令和6(2024)年は、山本有三の没後50年という節目の年にあたります。三鷹市山本有三記念館では、有三が昭和48(1973)年に連載を開始し、翌年亡くなったことで未完のまま絶筆となった「濁流 雑談 近衛文麿」を取り上げた企画展を開催します。
有三は、かねてから親交の深かった近衞文麿について緻密な調査を重ね、長年の構想の末、85歳という老齢に至って連載に踏み切りました。戦争終結をめぐって複雑に絡み合う昭和史の一幕を、熟練した語り口によって描き出そうとした本作は、完成していれば作家畢生の大作となったことを予感させます。

本展では、有三と近衛文麿の親交を示すエピソードや、「濁流」の構想メモとみられる、書き込みの入った創作ノートなどとともに、作品内容をご紹介し、大作の構想の一端を紐解きます。
また、本展の会期中、文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト(DMM GAMES)」とのタイアップ企画として、山本有三とゆかりの深い、栃木市立文学館、山本有三ふるさと記念館との3館連携スタンプラリーを開催します。三鷹市山本有三記念館と栃木市立文学館でスタンプを押した方に、デザインの異なるポストカードをプレゼント。(山本有三ふるさと記念館でのポストカードプレゼントはありません)
3館すべてのスタンプを集めた方には、描き起こしイラスト入りの特典カードをプレゼントいたします。 ※ ポストカード、特典カードは無くなり次第終了となります。
会期中、三鷹市山本有三記念館及び栃木市立文学館では、館内に等身大パネルを設置。オリジナルグッズも販売いたします。※ 詳細は各館にお問い合わせください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三鷹市山本有三記念館

【展覧会】三鷹市山本有三記念館|企画展 有三文学に描かれた兄弟 ─対立する兄弟 ─|’23年3月18日-9月3日|終了

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三鷹市山本有三記念館
企画展 有三文学に描かれた兄弟
──対立する兄弟-あに おとうと ──
会  期  2023年3月18日[土]- 9月3日[日]
会  場  三鷹市山本有三記念館
      181-0013 東京都三鷹市下連雀2-12-27 電話 0422-42-6233
開館時間  9:30 - 17:00
休  館  日  月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)
入  館  料  一  般  300円(20名以上の団体 200円)
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団/三鷹市
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山本有三は、約60年に及ぶ創作期間の中で兄弟を題材とした作品を数多く発表しています。
「生命の冠」(大正9年)、「兄弟」(大正11年)、「ウミヒコ・ヤマヒコ」(大正12年)、「生きとし生けるもの」(大正15年)、「盲目の弟」(昭和4年)などのさまざまな作品の中で、意見の違いや感情の行き違いによって争い合う兄弟を繰り返し描き続けました。また、執筆には至らなかったものの、晩年には、兄・中大兄皇子と、弟・大海人皇子を題材とした大作を構想していたといいます。

兄弟の対立は有三にとって、生涯を通じた創作のテーマであったと言えます。なぜ有三は、自身の作品に対立する兄と弟を描き続けたのでしょうか。

本展では、有三の幼少期や創作秘話を明かした随筆等を紹介しながら、有三文学における兄弟について探ります。兄弟の対立から紐解く有三文学の世界をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 三鷹市山本有三記念館

【展覧会】三鷹市山本有三記念館|リニューアルオープン記念企画展 「山本有三、作家の遍歴」|’18年4月1日-9月2日|終了

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三鷹市山本有三記念館
リニューアルオープン記念企画展
山本有三、作家の遍歴

会  期 平成30年4月1日[日]-9月2日[日]
開館時間 午前9時30分-午後5時
会  場 三鷹市山本有三記念館
休  館  日 月曜日(月曜日が休日の場合は開館、休日を除く翌日・翌々日が休館)
     * 7月17・18日は休館
入  館  料 一般300円
主  催 公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団/三鷹市
連  絡  先 電話:0422-42-6233(三鷹市山本有三記念館)
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作家だけにとどまらない多彩な活動に注目し、その「遍歴」が晩年の山本有三の執筆活動へどう結実したのかを探ります。
リニューアルオープンした同記念館で、明治・大正・昭和という三つの時代を生きた有三の足跡を
数々の自筆原稿や初版本とともにお楽しみください。
また、常設展では、平成29(2017)年9月に池田輝三郎氏より三鷹市にご寄贈いただいた資料、和田三造「少年吾一之絵巻」(池田コレクション)を展示しています。小説「路傍の石」の挿絵画家を務めた和田三造が、60余りの挿絵を再筆し一帖にまとめた貴重な資料です。ぜひご覧ください。

【詳細: 三鷹市山本有三記念館